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西武育成ドラフト2位の日隈モンテル、俊足に自信「セカンドゴロを内野安打にしました」

2022 11/13 18:33SPAIA編集部
日隈モンテルと潮崎哲也球団本部編成グループディレクター,球団提供
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球団提供

7月に投手から野手に転向して13盗塁

西武から今秋の育成ドラフトで2位指名された四国アイランドリーグplus・徳島の日隈モンテル外野手(22)が13日、徳島市内で潮崎哲也球団本部編成グループディレクターらの指名挨拶を受けた。

日隈は沖縄でアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、金光大阪高からOBC高島、琉球ブルーオーシャンズを経て2022年から徳島インディゴソックスでプレー。それまでは投手だったが、7月に野手転向し、チーム3位の13盗塁をマークした。

兄の日隈ジュリアスもかつてヤクルトに所属したプロ野球選手。まだまだ粗削りだが、高い身体能力で将来を期待されている。

指名あいさつを受けて「今日、鈴木さん(球団本部編成グループ育成アマチュア担当)とお会いして、やっとプロ野球選手になるんだという実感が湧いてきました。鈴木さんからは、身体能力が魅力だと言っていただいたので、それを存分に生かしていきたいと思います。特に足には自信があって、今年の7月の試合ではセカンドゴロになる打球を全力で走って、内野安打にしました。そこはプロの世界でも通用すると思っているので、どんどんアピールしたいです」と俊足で勝負したい考えを明かした。

さらに「ライオンズには徳島インディゴソックスの先輩が4人いるので、僕を含めて5人の名がスタメンに並ぶよう、1日でも早い支配下登録を目指して頑張りたいです」と伊藤翔、上間永遠、岸潤一郎、古市尊に続く活躍を誓った。

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