「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【高校野球地方大会】二松学舎大付、佐久長聖、愛工大名電、大阪桐蔭が甲子園へ

2022 7/30 17:02SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸmTaira/Shutterstock.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸmTaira/Shutterstock.com

大阪桐蔭が履正社とのライバル対決制す

第104回全国高等学校野球選手権の地方大会が30日、各地で行われ、4校が甲子園出場を決めた。

東東京大会では今春センバツにも出場した二松学舎大付が5-1で日体大荏原を破り、2大会連続5回目の甲子園切符を手にした。日体大荏原は46年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指したが及ばなかった。

長野大会ではノーシードから勝ち上がった佐久長聖が7-1で東京都市大塩尻を下し、2018年以来4年ぶり9回目の甲子園出場。東京都市大塩尻は2回目の甲子園出場にあと一歩届かなかった。

愛知大会では連覇を目指す愛工大名電と6年ぶりの優勝を狙う東邦が激突。終盤までもつれる展開も8回に4点を勝ち越した愛工大名電がそのまま逃げ切り、2大会連続14回目の甲子園出場を決めた。

大阪大会では、今春センバツで優勝した大阪桐蔭が7-0で履正社とのライバル対決を制し、2大会連続12回目の甲子園出場を決めた。大阪桐蔭は2012年、18年に続き史上最多となる3回目の春夏連覇を目指して、聖地での戦いに挑む。

明日31日に西東京大会で決勝が行われ、全49代表校が出そろう。全国選手権大会は8月6日(土)から甲子園球場で行われる。各地方大会の結果は以下の通り。

【東東京】▽決勝
二松学舎大付 5-1 日体大荏原

【長野】▽決勝
東京都市大塩尻 1-7 佐久長聖

【愛知】▽決勝
東邦 4-7 愛工大名電

【大阪】▽決勝
大阪桐蔭 7-0 履正社

【関連記事】
新生履正社の「走塁革命」ストップ・ザ・大阪桐蔭の1番手いざ出陣
センバツ準優勝右腕・山田陽翔が近江を選んだ理由、決意を胸に最後の夏へ
高校野球の球数制限は1週間ではなく1試合にすべき、投げ過ぎ回避へ改革を