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【高校野球地方大会】仙台育英、市船橋、横浜、京都国際、盈進、鳴門など12校が甲子園!

2022 7/27 19:25SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸmTaira/Shutterstock.com
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聖光学院、明秀日立、樹徳、鳥取商、海星、富島も

第104回全国高等学校野球選手権の地方大会が27日、各地で行われ、12校が甲子園出場を決めた。

宮城大会では仙台育英が聖和学園を下して3年ぶり29回目。福島大会では今春センバツにも出場した聖光学院が3年ぶり17回目の出場を決めた。

茨城大会ではセンバツに出場し、今春県大会でも優勝した明秀日立が土浦日大にサヨナラ勝ちで初めての夏の甲子園。群馬大会では樹徳が健大高崎を破り、30年ぶり3回目の代表切符をつかんだ。

千葉大会では市船橋がセンバツに出場した木更津総合を終盤に突き放して15年ぶり6回目。神奈川大会では横浜がライバル東海大相模にサヨナラ勝ちして2年連続20回目の出場を決めた。

京都大会ではセンバツを出場辞退した京都国際が名門・龍谷大平安に快勝して2年連続2回目。広島大会では盈進が尾道を下して1974年以来48年ぶり3回目の代表となった。

鳥取大会では鳥取商が倉吉総合産に延長14回逆転サヨナラで11年ぶり3回目。徳島大会ではセンバツにも出場した鳴門が鳴門渦潮を下して3年ぶり14回目の出場を決めた。

長崎大会では海星が創成館に快勝し、3年ぶり19回目。宮崎大会では富島が宮崎西に完封勝ちして3年ぶり2回目の夏の甲子園に出場する。

また、西東京大会ではセンバツ4強入りし、イチロー氏に指導を受けたことでも話題になった国学院久我山が国士舘に2-8で完敗。大阪大会ではセンバツ優勝の大阪桐蔭とライバル履正社が準決勝に進出した。

全国選手権大会は8月6日(土)から甲子園球場で行われる。各地方大会の主な結果は以下の通り。

【宮城】▽決勝
仙台育英 3-1 聖和学園

【福島】▽決勝
聖光学院 6-3 光南

【茨城】▽決勝
明秀日立 4-2 土浦日大

【群馬】▽決勝
樹徳 6-4 健大高崎

【千葉】▽決勝
市船橋 13-6 木更津総合

【西東京】▽準々決勝
日大三 9-1 桜美林
国士舘 8-2 国学院久我山
東海大菅生 11-1 早稲田実
富士森 5-4 日大鶴ケ丘

【神奈川】▽決勝
横浜 1-0 東海大相模

【長野】▽準決勝
東京都市大塩尻 3-2 上田西
佐久長聖 3-1 小諸商

【富山】▽準決勝
高岡商 11-10 富山商
氷見 6-1 富山第一

【静岡】▽準決勝
聖隷クリストファー 0-0 静清(継続試合)

【滋賀】▽準決勝
近江 6-5 比叡山
立命館守山 5-3 綾羽

【京都】▽決勝
京都国際 6-1 龍谷大平安

【大阪】▽準々決勝
上宮 4-1 東大阪大柏原
履正社 5-3 近大付
大阪桐蔭 8-0 大阪電通大高
関西創価 5-0 近大泉州

【兵庫】▽準決勝
神戸国際大付 2-1 加古川西
社 5-1 長田

【和歌山】▽準決勝
智弁和歌山 9-2 和歌山南陵
桐蔭 10-0 和歌山東

【広島】▽決勝
盈進 9-4 尾道

【鳥取】▽決勝
鳥取商 2-1 倉吉総合産

【徳島】▽決勝
鳴門 6-1 鳴門渦潮

【長崎】▽決勝
海星 9-2 創成館

【宮崎】▽決勝
富島 2-0 宮崎西

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