大阪桐蔭と東海大菅生がいきなり激突
9日に開幕する第103回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、オンラインで行われた。
開幕試合は日大山形と米子東が対戦。第2日第1試合では智弁学園と倉敷商、第2試合では広島新庄と横浜という甲子園で馴染みのある高校同士のカードとなった。
今大会注目の好投手・風間球打を擁する明桜は第3日第1試合で帯広農と対戦。第2試合では県岐阜商と明徳義塾の名門対決、第3試合では今春センバツの開幕戦でも対戦した神戸国際大付と北海の再戦が決まった(センバツでは神戸国際大付がサヨナラ勝ち)。
第4日第2試合では専大松戸と今春センバツ準優勝の明豊が激突。第4試合では初出場の鹿島学園が盛岡大付と対戦する。
第5日第1試合では大阪桐蔭と東海大菅生の東西対決。ともに優勝候補に挙げられており、1回戦屈指の好カードと言えそうだ。
大阪桐蔭・池田陵真主将は「(東海大菅生は)投打ともにレベルの高いチームなんで負けないようにいい準備をしていきたい。春は1回戦で負けたので必ず初戦を勝って日本一を取りにいきたい」と力強い抱負。今春センバツ8強の東海大菅生・榮塁唯主将も「自分たちの野球で勝ちにこだわってやっていく。センバツでは悔しい思いしたので夏は日本一を目指して戦っていく」と全国制覇を目標に掲げた。