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バドミントン 四文字ペアの歴史〈2〉「スエマエ」編

2017 2/15 10:19きょういち
バドミントン
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北京で「オグシオ」から「スエマエ」へ

 2008年北京五輪開幕前から、日本バドミントン界は異常な盛り上がりを見せていました。

 その中心にいたのが、「バドミントンの四文字ペア その歴史①」で説明した小椋久美子、潮田玲子の「オグシオ」ペアです。

   2人ともスポーツ界きっての美人で、前年の世界選手権では銅メダルを獲得。北京でもメダルの期待が高まり、試合会場にはジャニーズ事務所のアイドルが取材に来る有り様でした。

 ですが、いざ蓋を開けると、北京五輪で輝いたのはオグシオではありませんでした。末綱聡子と、その5学年下の前田美順(みゆき)による「スエマエ」が話題をさらいました。

もともとは日本3番手

 おそらく、バドミントンに詳しい人以外は、その存在を知らなかったと思います。

 北京五輪に出場した日本の女子ペアは2組でオグシオとスエマエでしたが、前年まではスエマエは日本の3番手。日本から最高でも2組しか出場できない状況で、最後の最後に出場権を獲得したペアでした。

 だから、その当時、スエマエをオグシオの「ライバル」というのは少し違っていたかもしれません。ずっとライバルだったのは、赤尾亜希、松田友美のペアです。オグシオにも互角以上の戦いをするペアだったのですが、五輪出場はかないませんでした。

 ちなみに赤尾、松田ペアの愛称は「アカマツ」。やはり4文字で表されていました。

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