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平均年収1300万円!オートレースの選手になるにはどうすればいい?

2016 12/16 11:07
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Photo by kiuikson / Shutterstock.com

かつては森且行がSMAPを脱退してまで選んだ「オートレースの選手」。 しかし、どのようにすればオートレースの選手になることができるのか分からない方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、オートレースの選手になるための方法をご紹介します。

まずは「選手養成所入所試験」に合格する必要あり!

オートレースの選手になるには、基本的に2年に1度開催される「オートレース選手養成所入所試験」に合格しなければなりません。
満16歳以上で原動機付自転車を含む運転免許を所持していて、なおかつ体重が60キロ以下、両眼とも裸眼の時の視力が0.6以上で色神に異常がないなど、応募資格を満たすもののみが受験可能です。
一次試験、二次試験、三次試験がありすべてに合格してはじめて、オートレースの選手養成所に入所できます。

「選手養成所入所試験」の内容は?

まず第一次試験では、性格や心理、そして運動機能を検査する「適正検査」が実施されます。
この第一次試験に合格すると、第二次試験に進むことができます。第二次試験では、「面接」と「身体精密検査」、「体力検査」、「技能検査」 、「人格・素行検査」を受けることとなります。
最後の第三次試験では、「オートレース選手養成所」に一旦仮入所して、「技能検査」「体力検査」「人格・素行検査」を行います。 これらすべてに合格して初めて、「オートレース選手養成所」に正式に入所することができます。

「選手養成所入所試験」の競争率は50倍以上!?

競争率が極めて高く、40倍以上とも言われている「オートレース選手養成所入所試験」。
31期生入所試験では、20人の合格者に対して1057人の応募がありました。実に、「52.9人に1人」の合格者数です。つまり100人受けて、1人~2人しか合格者が出ません。超難関の国家試験なので、並みの努力では合格できないでしょう。
しかも基本的には2年に一度行われる「オートレース選手養成所入所試験」ですが、2007年、2009年、2012年、2015年と、ここ最近ではおよそ3年に一度しか開催されていません。

茨城県にある「選手養成所」で9ヶ月の訓練が必要!

難関をくくりぬけ「選手養成所入所試験」に合格したからといって、すぐにオートレースの選手になれるわけではありません。あくまでも養成所に入所したにすぎません。
ではこの後、どのようにしてオートレースの選手になれるのか……それには、茨城県はつくば市にある「オートレース選手養成所」で約9ヶ月間、選手になるための訓練を受けなければなりません。この訓練内容がハードすぎると、テレビなどのメディアにも取り上げられたこともあります。

「オートレース選手養成所」での生活が過酷すぎる!

まず、「オートレース選手養成所」に入所すると、外部からは一切遮断されます。
外泊や外出はもちろん、外部との連絡も手紙と電話(時間限定)のみになります。正月のみ帰省が認められているので、9ヶ月の間で外出して家族や友だちに会えるのはこの正月のみ。多くの候補生がホームシックに悩まされるそうです。そんな環境のもと、「学科部門」「教養部門」「実科部門」「その他」の4つの厳しい訓練を受ける必要があります。
そしてさらに、「選手資格検定試験」に合格しないといけません。この試験に合格して初めてオートレースの選手として認められるのです。

まとめ

いかがでしたか? プロのオートレーサーになるためには、「オートレース選手養成所入所試験」に合格して、「9ヶ月間の養成所生活をクリア」、最後に「選手資格検定試験」に合格する必要があります。険しい道のりですが、オートレース選手の平均年収は1300万円と言われています。この厳しい道のりをクリアした人のみが、高収入を手に入れることができるのです。

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