パリオリンピック競歩で“みちょぱのはとこ”池田向希が7位、古賀友太が8位入賞、藤井菜々子は32位

陸上競技スタート、浜西諒は18位

パリオリンピックの陸上競技が1日に始まり、男子20キロ競歩で初出場の池田向希（26）が7位、古賀友太（25）が8位入賞を果たし、浜西諒（24）は18位に終わった。

エッフェル塔やセーヌ川沿いなどパリの名所を歩くコースで実施された競歩は、落雷の影響で30分繰り下げた午前8時にスタート。2021年東京大会銀メダリストの池田はタレントの“みちょぱ”こと池田美優さんのはとことしても知られ、2大会連続のメダルは逃したものの1時間19分41秒で7位入賞を果たした。

古賀も1時間19分50秒で8位入賞。浜西は1時間20分33秒で18位だった。

続いて行われた女子20キロ競歩には、前回東京大会で13位だった藤井菜々子（25）が出場。歩型違反による3度目の警告でペナルティーゾーンに2分間とどまりながらも完歩し、1時間34分26秒で32位だった。

日本代表に選ばれていた岡田久美子と柳井綾音は男女混合競歩リレーに専念するため女子20キロ競歩への出場を辞退している。

【関連記事】
・パリ五輪陸上が1日スタート　金メダル最有力やり投げ・北口榛花、96年ぶり快挙目指すサニブラウンら注目
・陸上のオリンピック日本人女子メダリストを紹介
・パリオリンピック女子高飛込で北朝鮮ペアが銀メダル、卓球に続いて今大会2個目