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箱根駅伝優勝回数ランキング 最多は中央大、100回大会は青山学院大が7度目V

2024 1/6 06:20SPAIA編集部
上野公園にある駅伝の碑,Ⓒkuremo/Shutterstock.com
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Ⓒkuremo/Shutterstock.com

100回大会は青山学院大が7度目の優勝

第100回東京箱根間往復大学駅伝競走が2024年1月2日と3日に行われ、青山学院大が10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7度目の優勝を果たした。「1強」と見られた駒澤大の2年連続3冠を阻み、記録的にも文句のない王座奪還だった。

過去100回の各大学の優勝回数を見ていこう。ランキングは以下の通りとなっている。

箱根駅伝優勝回数ランキング


最多は14回の中央大。1959年から6連覇するなど昭和30年代に隆盛を極めたが、1996年に32年ぶり頂点に立ったのを最後に優勝から遠ざかっている。

2位は13回の早稲田大。1922年の第3回大会で初優勝し、第15回大会までに7度優勝した。戦後は1952年に8度目の優勝を果たすと、1954年、1984年、1985年、1993年、2011年に優勝している。

3位は12回の日本大。1935年の初優勝から4連覇を果たし、その後も2連覇を3度達成したが、1974年の12度目を最後に半世紀近く優勝していない。

4位以下は11回の順天堂大、10回の日本体育大、8回の駒澤大、7回の明治大と青山学院大、4回の東洋大と大東文化大が続く。101回目から新たにどんな歴史が刻まれるのか楽しみだ。

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