3月30、31日、富士通スタジアム川崎で開催
2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として実施される「フラッグフットボール」の2023年度日本選手権が3月30、31日に富士通スタジアム川崎で行われる。
男子の部はマッスル糸島(九州)、沖縄クリムゾンファングス(沖縄)、栃木アウルズ(北関東)、前年度優勝の北大阪ハスキーズ(関西)、リバーサイドギャンブラーズ市川(南関東)、名古屋シルバーサイクロンズ(東海)、こうニャンズ(東北)、岡山ジャックラビッツ(中四国)の8チームが参加。30日に準決勝まで行い、31日に決勝と3、5、7位決定戦が行われる。
女子の部はBlue Roses(南関東)、くらしき作陽大学Wisteria(中四国)、千里山ブラックジャガーズレディース(関西)、東海トルペードス(東海)の4チームが参加し、いずれも31日に行われる。
アメリカンフットボールを起源とするフラッグフットボールは、タックルの代わりに選手の両腰につけた「フラッグ」を取る。パスやランでタッチダウンを狙うが、アメフトのような激しい接触プレーはなく安全なため女性にも普及。アメリカでは知らない人がいないとも言われ、競技人口は約2000万人とされている。
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