明治安田生命 J1リーグ

ホームの広島は開始直後の決定機を阿部に阻まれると、新潟の「らしい」攻撃から前半１１分に先制を許してしまう。同２７分には同点に追い付くも、試合は一進一退の展開が続く。前線から強度の高い守備を行う広島と、ＧＫから丁寧にビルドアップを図る新潟の構図はハーフタイムを挟んでも変わらず。広島は前線を外国籍選手のユニットで組むなど、攻撃陣に手を加えて打開を図るものの、相手の守備に阻まれ、２点目は奪えない。終了間際に中島の放ったシュートも枠を外れ、手に汗握る好ゲームは引き分けで幕を閉じた。