各組上位2チームが決勝トーナメントに進出
来年9月にフィリピンで行われるバレーボールの男子世界選手権の組み合わせ抽選が14日、マニラで行われ、世界ランキング6位の日本は同11位のカナダ、同17位のトルコ、同44位のリビアと同じG組に入った。
同大会は32チームが出場。開催国・フィリピンと前回大会優勝国・イタリアの2チームには自動的に出場権が与えられ、2023年に行われた大陸選手権で各大陸上位3チーム、計15チームが出場権を獲得。残る15枠は、前述の17チームを除いた世界ランキング(2024年8月30日時点)の上位15チームが割り当てられた。
1次リーグはA~Hの8組に分かれて行い、開催国・フィリピンはA組のポジション1に、世界ランキング上位7チームが残りの各組のポジション1に割り当てられた。残る24チームは、世界ランキングにより8~15位、16~23位、24~31位の3グループに分けられ、グループ内で抽選が行われた。
1次リーグは各組で総当たり戦を行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。
各組の顔ぶれは以下の通り。
○A組
フィリピン、イラン、エジプト、チュニジア
○B組
ポーランド、オランダ、カタール、ルーマニア
○C組
フランス、アルゼンチン、フィンランド、韓国
○D組
アメリカ、キューバ、ポルトガル、コロンビア
○E組
スロベニア、ドイツ、ブルガリア、チリ
○F組
イタリア、ウクライナ、ベルギー、アルジェリア
○G組
日本、カナダ、トルコ、リビア
○H組
ブラジル、セルビア、チェコ、中国
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