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大会によって距離が異なる?耐久レースとしてのトライアスロン

2016 12/9 12:03
トライアスロン
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Photo by Pavel1964/ Shutterstock.com

泳ぐ(スイム)、漕ぐ(バイク)、走る(ラン)という3種類の異なる運動を連続して行う競技がトライアスロンです。 オリンピックの種目としても定着しており、国内外で活発に大会が開催され、競技人口も年々増加しています。 そこで、今回はトライアスロンの種類を紹介します。

ショートはオリンピックでも採用されているレースです

主に4つに分類され、距離によって呼び方が異なるトライアスロンの種類を説明します。 まず、「ショート」です。トライアスロンは2000年のシドニーオリンピックから正式種目に採用されていますが、オリンピックと同じ距離で行われるのがショートです。
スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmでトータル51.5kmの種目です。オリンピックのほか、ワールドカップでも採用されており、速い人なら2時間台の前半でゴールしますが、一般的には3~4時間です。国内の大会としては「石垣島トライアスロン」や「横浜国際トライアスロン」などが有名です。

ミドルの距離は大会によって柔軟性があります

「ミドル」はITU(国際トライアスロン連盟)が指針としているスイム2.5km、バイク80km、ラン20kmの合計102.5kmが基本ですが、大会によってはスイムを2kmと短くしてバイクの距離を100kmに伸ばすなど、距離を柔軟に設定している場合があります。
日本国内のミドルは「佐渡国際トライアスロン」「珠州トライアスロン」「徳之島トライアスロン」が代表的ですが、大会によって距離に違いがあります。概ね距離はショートのおよそ2倍なので、ゴールまでの時間はトップアスリートで4時間台です。

ロングはレースが朝から日没まで続くのが当たり前

「ロング」は文字通り長距離を意味します。日本の大会では合計200km近い距離を設定している大会もあり、競技時間も10時間を超えるのが当たり前なので、朝から日没まで競技が続くことになります。
ITUが開催しているロングの世界大会では、開催年や開催地によって距離が異なっていますが、スイム4km、バイク120km、ラン30kmで競うのが通常です。ショートやミドルから入って、自信が付いたらロングにチャレンジするというステップを踏みます。

アイアンマンはトライアスロンの最高峰のレースです

アイアンマンレースは直訳すると鉄人レースとなり、トライアスロンを行っている人にとっての究極の目標です。その距離はトータルで何と226km。スイム3.8km、バイク180km、ランはマラソンとほぼ同じ42kmです。
アイアンマンレース発祥の地はハワイですが、現在では世界各地でレースが行われるようになりました。ハワイの大会は最高峰の世界選手権になっており、この大会に参加できる「スロット」という権利を目指して、トップ選手は日々練習を行っています。日本では長崎県の五島や北海道の洞爺湖で開催されたことがあります。

初心者でも試しに参加できる距離のトライアスロン大会もあります

トライアスロンの距離別による種類は主に4つですが、他に「スプリント」というレースもあります。スイム0.75km、バイク20km、ラン5kmのトータル25.75kmの大会が多く、初心者が自分のレベルを試すためには手頃な距離です。
トライアスロンといえば超人級のスタミナを持ったアスリートが行う競技というイメージがありますが、競技人口は初心者や子どもからプロまで幅広く、オリンピックでも人気競技のひとつになっています。ホリエモンこと堀江貴文氏がデンマークで行われた「アイアンマンレース」に参加したこともちょっとした話題になりました。自分のレベルに合わせて参加するのも楽しいですし、見ているだけでも迫力がある競技と言えるでしょう。

まとめ

トライアスロンの距離別レースについてご説明しました。 ショートやスプリントなどの短い距離からアイアンマンレースまで多様なので、参加されたい方はご自分の持ちタイムや経験のほか、体力や年齢を考慮して大会を選ぶとよいでしょう。