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日本テニス界の新星・望月慎太郎を育んだ「盛田ファンド」とは?

2019 7/19 11:00田村崇仁
ウィンブルドン・ジュニアで優勝した望月慎太郎Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

ウィンブルドン・ジュニアで日本男子初優勝

最後は鮮やかにバックハンドのダウンザラインを決め、歴史的な勝利をたぐり寄せた。テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権の男子シングルス決勝で、16歳のホープ望月慎太郎(TEAM YUKA)がカルロス・ヒメノバレロ(スペイン)に6-3、6-2のストレートで快勝。四大大会のジュニアで日本男子として史上初めてシングルス制覇の快挙を達成した。

日本の男女を通じては1969年全仏、ウィンブルドンを連覇した沢松(現姓吉田)和子以来、史上2人目のジュニア四大大会シングルスを制した選手となった。

昨年末から121人ごぼう抜き

父親の影響で3歳からテニスを始め、錦織圭(日清食品)と同様に中学1年から当時日本テニス協会の名誉会長だった盛田正明氏(現名誉顧問)がジュニア選手を支援する「盛田ファンド」の奨学生として米フロリダ州のIMGアカデミーで腕を磨いた門下生。

6月の全仏オープン・ジュニアでも4強入りし「錦織2世」と期待される逸材は、現行制度で日本勢初のジュニアの世界ランキング1位にも上り詰めた。昨年末にジュニア世界122位だった「テニスの申し子」がわずか半年で120人以上をごぼう抜きした。

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