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失敗しない水着選び!レディース競泳水着の選び方

2016 11/10 10:16
水泳
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Photo by Sven Hoppe/Shutterstock.com

ジムのトレーニングの定番である水泳。ダイエット目的や、スポーツとして競泳のトレーニングをされている方もいらっしゃると思います。 今回は競泳を始めてみたいという方はもちろん、フィットネス目的で水泳を始めてみたい方にも失敗しない競泳水着の選び方をわかりやすくご紹介したいと思います。

レディース競泳水着のバリエーション

競泳水着というと、競技に出場している選手が着用しているタイトな水着を想像されると思います。しかし、一口に競泳水着と言っても、実は目的や使用用途によって形状が異なります。大きく分けて、大会などで着用する競技用の競泳水着と、トレーニング用の水着に分類されます。
競泳を始めたいという方や、フィットネス目的でジムで水泳をやってみたいという方も、まずはレジャー用のビキニなどではなく、スポーツ用品ショップでトレーニング用水着を探してみましょう。

レディース競泳水着の形状

トレーニング用の水着には形状にいくつか種類があります。
オーソドックスなオールインワンタイプは、ハイレグタイプ(ローレグ、ミドルレグというタイプもあります)とスパッツタイプがあります。競泳選手が着用しているのはこのタイプですね。背中が大きく開いているデザインが多いのは、水の抵抗を少なくするため、そして肩回りなど身体を動かしやすくするためです。
そして、上下が分かれたセパレートタイプは、前開きのジッパーがついているものが多く、着替えがしやすいというメリットがあります。体型もオールインワンタイプよりカバーしやすいので、フィットネス用にはこちらのタイプがおすすめです。

レディース競泳水着のサイズについて

水着といえば、体のラインが出てしまうのが悩みどころです。
セパレートタイプは体型をカバーしやすいですが、オールインワンタイプに比べると厚みのある素材を使用しているものが多く、水を含むと重くなりやすい特徴があります。そのため、運動に多少支障が出やすいというデメリットがあります。 フィットネス目的の水中ウォーキングや、コースを泳ぐ程度なら問題ないのですが、競泳を始めたいという方は、セパレートタイプは練習用の水着と割り切って使用するのがいいかもしれません。
また、水着は塩素の影響もあって生地が伸びやすくなります。そのため、試着をした時に少し小さめを選ぶのが長く使うためのコツです。

初めての競泳水着におすすめのメーカー

それでは、いよいよ初めての競泳水着を選んでみましょう。オススメのメーカーをいくつかご紹介したいと思います。
まずは有名なスポーツメーカーであるMIZUNOやアシックス。こちらはエントリーモデルから大会用まで種類が豊富なので用途によって選べます。
ちょっとデザインにこだわりたいなという方はarenaとFILAもおすすめです。海外メーカーらしく、柄やラインがおしゃれなものも多く、体型カバー付きのモデルも多数出ています。

大会用のレディース競泳水着について

2008年、イギリスのSPEED社が発売した競泳水着レーザー・レーサーは、ラバー素材を使い、強力な締め付けで水の抵抗を少なくし、速い泳ぎを実現するという触れ込みで爆発的に人気があり、実際に当時の金メダリストの多くが着用していました。しかし、これを機に大会用の着用水着には厳格な規制が設けられるようになったのです。
国際水泳連盟(FINA)、それに加盟する日本水泳連盟加盟団体が主催する公式大会では、必ずこの規定に準じた水着を着用しなくてはいけません。大会用の水着を買う際には、FINAマーク付きのものを買い求めるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? レディース競泳水着の選び方についてご紹介しました。悩みがちな水着の選び方ですが、用途に合っているということはもちろん、自分が気に入ったデザインのものなら断然やる気も出ますよね! 今回ご紹介したポイントに気を付けながら、ぜひお気に入りの競泳水着をみつけてくださいね。