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第100回全国高校サッカー選手権大会が12月28日に開幕する。全国の予選を勝ち抜いた48校が首都圏9会場で熱戦を展開する。
注目は今夏のインターハイを制した青森山田。10番を背負うMF松木玖生はFC東京入りが内定しており、インターハイでは得点王に輝いた。U-22日本代表として今秋のU-23アジアカップ予選にも出場した逸材だ。
青森山田は第98回大会は決勝で静岡学園、第99回大会は決勝で山梨学院に敗れて２年連続準優勝に終わっているだけに、100回目の今大会こそ3年ぶりの頂点を狙う。
静岡学園もジュビロ磐田に内定のMF古川陽介、清水エスパルスに内定のMF川谷凪、徳島ヴォルティスに内定のMF玄理吾ら好選手を擁しており、2年ぶりの選手権制覇に向けインターハイで敗れた青森山田への雪辱を期している。
ほかにも大津（熊本）や帝京長岡（新潟）、米子北（鳥取）、東福岡、尚志（福島）などが上位をうかがう。
開幕戦の関東第一（東京B）－中津東（大分）は国立競技場で28日15時キックオフ。準決勝は来年1月8日、決勝は1月10日にいずれも国立で行われる。
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