全国大学ラグビー選手権8日決勝、王者・帝京に早稲田が挑む

早大は京産大との接戦制す、帝京大は筑波大に大勝

第59回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝が8日に国立競技場で行われる。2大会連続11度目の優勝を狙う帝京大（関東対抗戦1位）と3大会ぶり17度目の頂点を目指す早稲田大（同3位）が激突。大学日本一を懸けた熱戦が期待される。

準決勝第1試合は、早稲田大が京都産業大と大接戦。前半は17－13と早大リードで折り返したが、後半早々に逆転されると、意地と意地がぶつかり合う白熱のシーソーゲームとなった。後半36分に京産大LOソロモネ・フナキのトライとゴールで34－33と1点差に迫られたが、早大が辛くも関西王者を振り切り、決勝進出を決めた。

準決勝第2試合は、対抗戦Aグループで対戦した帝京大と筑波大が対戦。対抗戦では45－20で勝った帝京大が前半から圧倒し、71－5で大勝した。

決勝は早大が王者・帝京大に挑む構図。過去の決勝戦スコアと歴代優勝校は以下の通りとなっている。頂点を決める熱い戦いに注目だ。

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