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第102回全国高校ラグビー大会組み合わせトーナメント表、優勝候補は?

2022 12/24 06:00SPAIA編集部
花園ラグビー場Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

3冠狙う報徳学園、6年ぶり優勝狙う東福岡

第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会が12月27日に開幕する。全国の予選を勝ち抜いた51校が東大阪市花園ラグビー場に集結。1月7日の決勝まで熱戦を繰り広げる。

Aシードは春の選抜大会と夏の7人制大会を制した報徳学園(兵庫)と選抜大会で決勝進出しながら新型コロナの影響で辞退した東福岡(福岡)の2校。報徳は兵庫県大会決勝で関西学院に大苦戦したが、21―17で7大会連続48回目の出場を決めた。初の花園制覇と3冠達成を狙う。

東福岡は福岡県大会決勝で筑紫に78―5と圧勝で23年連続出場。6年ぶり7回目の優勝を目指す。

追いかけるのがBシード勢。連覇を狙う東海大大阪仰星(大阪第3)は昨年の決勝で対戦した、同じBシードの国学院栃木(栃木)と同じブロックに入った。2強を追う筆頭格だが、3回戦が最初のヤマだろう。

前々回の花園で準優勝した京都成章(京都)は、熊本工(熊本)対昌平(埼玉)の勝者と2回戦で対戦。神奈川県大会決勝で14―13の大接戦の末に桐蔭学園を破った東海大相模は、加治木工(鹿児島)対若狭東(福井)の勝者と対戦する。

ほかにも中部大春日丘(愛知)、佐賀工(佐賀)、常翔学園(大阪第1)、長崎北陽台(長崎)、天理(奈良)、流通経大柏(千葉)、大阪桐蔭(大阪第2)の計11校がBシード。いずれも上位進出をうかがう実力校だ。

準々決勝以降の組み合わせは再抽選。決勝は1月7日に行われる。

第102回全国高校ラグビー組み合わせ


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