介川アンソニー翔がチーム最多30得点
第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ2022)の男子決勝が29日、東京体育館で行われ、 開志国際(新潟)が88-71で福岡第一を下して初優勝を飾った。
夏のインターハイ決勝と同じカードで、76-77と1点差で悔し涙を呑んだ開志国際がリベンジに成功。前身の全国高校選抜優勝大会時代を含め、男女を通じて新潟県勢として初優勝となった。
第1Qはリードを許したものの、第2Qに1年生の平良宗龍が4本の3Pシュートを決めるなど一気に逆転。前半を47-36で折り返し、後半さらに突き放した。介川アンソニー翔(3年)はチーム最多の30得点を挙げる活躍。千葉ジェッツ富樫勇樹(千葉)の父・富樫英樹ヘッドコーチは感激の表情だった。
インターハイ、U18トップリーグとの3冠まで目前に迫っていた福岡第一は無念のV逸。轟琉維(3年)が21得点の活躍を見せたが、3年ぶり5度目の優勝はならなかった。
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