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最高の国産DF!ジョン・ストーンズのクオリティとキャリア

2017 8/3 12:07dada
ジョン・ストーンズ
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1年越しの移籍決定!しかし行き先は

ストーンズは2016-17シーズンから新しいクラブでプレーすることが決定した。 前の移籍騒動時は「来年こそチェルシーへ移籍するのでは」とされていたが、彼を見出したモウリーニョはすでにチェルシーの監督ではなかった。
結果としてストーンズは、グアルディオラ監督(以下、敬称略)率いるマンチェスター・シティFC(以下、シティ)に移籍することとなった。その金額は日本円で66億円から70億円とされている。この金額はDFとしては史上最高額とされる。なお、チェルシーは同じ市場でダビド・ルイス選手を復帰させている。
グアルディオラは元来ポゼッションサッカーを得意とする監督だ。選手には足元の技術の高さを求める。それは、FWからGKに至るまで同様だ。彼の前任のFCバイエルン・ミュンヘンで、GKのマヌエル・ノイアー選手がボールを回していたことを思い出せば良いだろう。

求められた力、残された課題

ストーンズに求められたのは、安定した守りとボールをきっちりと回すことだ。グアルディオラは彼ならこの役割が果たせると踏み、多額の移籍金で獲得した。
チェルシー同様に資金の豊富なシティだが、まだまだ強豪としての歴史は浅い。クラブとしての歴史と優れたブランド力を築くべく、たとえ高額だとしてもグアルディオラの選んだストーンズの獲得にGOサインを出した。
だが、残念なことにストーンズはシティでブレイクできていない。持ち前のボール配給力は確かに光っていた。グアルディオラの求めに応じて、ゲームを展開しようとする意思は見て取れた。
その反面、ディフェンスラインの統率はとれていなかった。カウンターを放り込まれた瞬間にマークにつくべき相手選手を見誤ることもあれば、試合を通して集中力を維持することができていなかったように思える。
相棒となったのは、新加入のニコラス・オタメンディ選手、SBからコンバートされたアレクサンドル・コラロフ選手だった。彼らもストーンズ同様に慌てる場面が多く、互いに連携をとることには手一杯だったようだ。
このシーズンは、グアルディオラにとっても、ストーンズにとってもお試し期間だったと思うしかない。戦術が浸透しつつある予感はしており、後は深みを持たせていくだけだ。戦術の理解度、そして連携力が深まれば、安定した守りを見せてくれるはずだ。

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