ロス・カウンティー戦で先制、勝ち越しゴール
サッカーのスコットランド1部セルティックに所属する古橋亨梧(29)が11日、アウェーのロス・カウンティー戦に先発フル出場し、2得点を挙げた。
前半40分、右サイドからアーリークロスに素早い飛び出しで合わせ、2025年初得点となる先制ゴールを決めると、同点に追いつかれた後半には左サイドからのクロスに頭で合わせて勝ち越しゴール。これで古橋は4季連続2桁となる今季リーグ戦10得点となった。
チームも4-1で3連勝。チームメイトの旗手怜央は先発して後半途中までプレー、前田大然はベンチ外だった。
ⒸSPAIA
MLS移籍の誤報騒動なんの
8日にアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドに移籍するという誤報があり、騒動となった古橋。MLS公式サイトが、サガン鳥栖から移籍の富樫敬真と古橋を間違えた可能性が報じられている。
いずれにしても、それだけ注目を集めるストライカーということが期せずして浮き彫りとなった。セルティックとの契約は2027年夏まで残しているが、イングランドのプレミアリーグ移籍を期待する声も多い。
セルティックは勝ち点59とし、首位を独走。リーグ4連覇に向け、古橋のさらなる活躍が期待される。
【関連記事】
・【サッカー日本代表】2025年の見どころ フィナーレ迎えるW杯最終予選、注目は2人の若きDF
・ヴィッセル神戸が武藤嘉紀と契約更新 今季13得点のMVPが残留決断「神戸に全てを捧げる覚悟」
・サッカーと麻雀の二刀流プロ・田島翔がブラジルクラブのダイレクター就任、ピッチ内外で「三足の草鞋」