「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ヴァンフォーレ甲府の10番を背負ってきた名選手5人

2016 7/31 18:20
甲府
このエントリーをはてなブックマークに追加

最近はJ1に定着してきたヴァンフォーレ甲府。チームを支えてきた名選手はどんな選手がいるのだろうか?今回は、ヴァンフォーレ甲府の歴代背番号10を背負ってきた選手たちを紹介する。

J1昇格に貢献

1999年にJ2に昇格して以降、約10年にわたりJ2を舞台にしてきたヴァンフォーレ甲府がJ1に昇格したのは2011年シーズンからだ。2010年シーズンに、J2でハーフナーマイクとともに点取り屋として活躍したのが、パウリーニョ・オリベイラだ。J1の舞台に昇格して初めて背番号10を背負ったのも彼だ。10得点を挙げてチームの勝利に貢献するものの、チームとしては振るわず、1年でJ2へ降格してしまう。それに伴い、パウリーニョもガンバ大阪へ移籍。J1の舞台で背番号10を背負ったのは、たった1年になってしまったが、点取り屋としての彼の活躍はサポーターの胸に刻まれている。

背番号10を9年間背負った男

ヴァンフォーレ甲府はJ2で過ごす期間が長かったチームだが、その期間中のほとんど、実に9年間も背番号10を背負い続けたのが藤田健だ。足のサイズは24.5センチ、身長167センチという小柄な体で、なおかつ足首に爆弾を抱えていた彼は、接触プレーには弱いものの、抜群のサッカーセンスとテクニックでサポーターを魅了してきた。甲府の顔ともいえる彼のプレーは、見ている者を楽しませるワクワク感があり、歴代の監督も「天才」と評するほどだった。

25連敗をバネにした背番号10

2000年にジュビロ磐田からヴァンフォーレに移籍してきた倉貫一毅は、ヴァンフォーレの最も厳しかった時代を生きてきた背番号10と言えるかもしれない。移籍してきた頃、ヴァンフォーレは引き分けを含めてリーグ戦25連敗。それだけ負ければサポーターも離れて観客低迷もあり、チームは存続の危機とも言えるどん底の状態だった。しかし、出場機会を求めて移籍してきた彼の意識は高く、司令塔的にゲームを操る動きやプレーは徐々に開花して、背番号10こそ甲府の天才とも言える藤田健に譲るも、2005年シーズンにはキャプテンとしてチームを引っ張り、見事J1昇格を果たすのだった。しかし翌年、大けがの後京都サンガへ移籍すると、J1昇格を牽引した彼の移籍は物議をかもした。それだけサポーターに愛され、信頼されていたのだ。

2年ぶりに戻ってきた!

2014年シーズンに活躍し、今年2016年シーズンに2年ぶりに甲府に戻ってきたのがクリスティアーノだ。2014年シーズンには、守備的布陣を取るチーム方針に合わず目立った活躍が出来なかったものの、ナビスコカップ予選リーグでは5試合で6得点という能力の高さを示した。翌年、柏に期限付き移籍するも結局完全移籍はできずに、2016年には甲府に戻ってきて今年も12節まで終了した段階で6得点と活躍している。直接フリーキックのキッカーとしても得点を挙げることが出来るのは、甲府にとっては大きな武器だ。

10年ぶりに戻ってきた!

2015年シーズンに、約10年ぶりに甲府に戻ってきて背番号10をつけたのが、バレーだ。甲府サポーターなら知らない人はいない、彼がいたから甲府の今があると言っても過言ではないほどに、甲府で活躍してくれた選手だ。彼の一番の活躍は2005年の柏とのJ1/J2入れ替え戦だろう。1試合目には決勝点を、2試合目には1試合6得点という離れ業をやってのけ、チームのJ1昇格に大いなる貢献を果たした。その試合後のインタビューで涙を流した彼の姿は、甲府のファンの心に刺さり、多くのサポーターが共に涙を流したものだ。

まとめ

最近はJ1の舞台で活躍するヴァンフォーレ甲府にも、長いJ2時代があり、様々な背番号10の物語があった。中には、2年ぶり、10年ぶりに戻ってきた選手までいた。J1に生き残る戦いと共に、これからも甲府の背番号10に注目していこう。

関連記事

おすすめの記事