2023年11月4日 ルヴァンカップ決勝 アビスパ福岡-浦和レッズ AI予想
2023年11月4日 ルヴァンカップ決勝
アビスパ福岡-浦和レッズ
☆1-0 16.57%
0-0 12.15%
1-1 9.39%
2-1 8.84%
0-1 8.29%
2023年11月4日 ルヴァンカップ決勝
アビスパ福岡-浦和レッズ
☆1-0 16.57%
0-0 12.15%
1-1 9.39%
2-1 8.84%
0-1 8.29%
福岡:長谷部監督体制4年目で着実に成長。対浦和は直近3戦連続ドローも攻撃の数値がアップ
浦和:リーグカップ決勝は計6度で3敗。守備陣は好調も攻撃陣は公式戦2戦連続無得点中
7年ぶり3度目の頂点を目指す浦和と、初の決勝進出で初タイトルを狙う福岡が国立競技場で激突する。リーグ戦では浦和が3位、福岡が8位。普通に考えれば、前者が有利なように思えるが、AIは福岡が「1-0」で勝つ可能性が一番高いと予想した。
まず決勝戦のデータをさかのぼると、その理由の一端が見えてくる。ここ6年で初ファイナリストになったのは4チーム(17年C大阪、18年・湘南、19年・札幌、21年・名古屋)。そのうち札幌以外の3チームが優勝を遂げた。また、浦和が過去に6回戦った決勝戦の成績は、PKまでもつれた試合を「分」にカウントすると、1勝2分3敗と負けが多い。
両雄の昨年からの対戦成績は3戦3分。昨年5月の対戦(0-0)では、福岡が3対13のシュート数をはじめ、攻撃回数、チャンス構築率などで浦和に圧倒され、ひたすら耐え抜いた。
だが、今年5月の同カード(0-0)では、一年前とは中身が違った。高い位置からのプレスを基盤に攻守が循環し、逆にシュート数、攻撃回数、チャンス構築率で浦和を上回る。「決めるところで決めていれば」(福岡FW山岸祐也)十分に勝機があった。長谷部茂利監督が4年かけて熟成させたチームは、着実に成長を遂げている。
直近のリーグ戦では、横浜FMに0-4で完敗した福岡だが、中盤などでの「奪取」指数(ボールを奪い自チームの攻撃につなげたプレーに対してポイント化)では、昨季リーグ王者に勝り、ショートカウンターを何度も発動。シュート数とチャンス構築率でも王者より高い数値を示し、点差ほど内容は悪くなかった。
浦和は先週末に鹿島と対戦し、0-0。公式戦で2試合連続無得点と攻撃陣は低調が続き、リーグ戦のチーム得点王(7点)のホセ・カンテも公式戦ここ5試合は不発。一方で、リーグ最少失点を記録中の守備陣は、変わらず堅調である。
ロースコアでの決着が予想される中、福岡が浦和の堅陣を崩せるかが最大の焦点になりそうだ。
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