2023年8月13日 第23節 名古屋グランパス-鹿島アントラーズ AI予想
2023年8月13日 第23節
名古屋グランパス-鹿島アントラーズ
☆1-0 16.87%
2-1 10.24%
1-1 9.04%
0-0 7.23%
0-1 6.63%
2023年8月13日 第23節
名古屋グランパス-鹿島アントラーズ
☆1-0 16.87%
2-1 10.24%
1-1 9.04%
0-0 7.23%
0-1 6.63%
名古屋:ボール保持率はリーグ最下位も速攻で勝負。攻撃の軸マテウス退団の影響は?
鹿島:2試合連続3得点中、守備も名古屋と同じリーグ3番目の失点数の少なさで堅調
3位・名古屋がホームで迎える5位・鹿島との上位対決。過去のJ1リーグでの対戦成績は、37勝5分23敗で鹿島がリードしている。
中断明けの前節を振り返ると、攻撃の核マテウス・カストロが移籍のため退団した名古屋は、新潟に1-0で勝利。主導権を握られ、ボール保持率は今季2番目に低い31.2%だったが、肝心のペナルティエリア付近では相手にほとんど仕事をさせず、3戦ぶりの完封を達成した。「堅守」という看板を取り戻したようだ。
鹿島も同じく前節・札幌に完封勝ち。しかも、前々節のFC東京戦から2戦連続3得点と好調だ。FW鈴木優磨はその2戦で1点ずつを挙げ、二桁得点に到達した。MF樋口雄太は札幌戦での1得点2アシストを含む、3戦連続計5アシストを記録。計11アシストとなり、同ランクのトップに躍り出た。チームとしても、ゴールデンウィークを挟んで5連勝を飾った当時のような質実剛健な戦いぶりを見せている。
両チームともに総得点31(リーグ4位)、総失点20(同3番目に少ない)と全く同じ。実力が拮抗しており、AIの予想スコアの高確率トップ5を見ても、引き分け2つと1点差のスコアが並ぶ。その中で、最高確率のスコアはホームチームの「1-0」勝利だ。
名古屋のウノゼロ勝ちに高確率が導き出されたのは、今季ホームで7勝5分と負け知らず、1分けを挟んで6連勝中と本拠地で無類の強さを発揮しているからに違いない。
また、前回5月の対戦は2-0で鹿島の完封勝ちだったが、AIは結果よりも内容を重視したのかも。名古屋はシュート数、攻撃回数、チャンス構築率の各攻撃スタッツで鹿島を上回っていたからだ。加えて、枠内シュート数の1試合平均では鹿島がリーグ11位なのに対し、名古屋は3位と大きく上回っている。
勝敗を左右しそうなキーワードは「先取点」と「ボール保持率」。今季の名古屋は先取点を奪えば9勝3分で無敗を誇る。また、カウンターが得意な名古屋は、平均ボール保持率ではリーグ最下位。しかしながら、これまで喫した4敗の中で3戦は対戦相手よりも保持率が高く、そのうちの一つ、前回の鹿島戦も56.2%だった。
圧倒的な推進力で局面を打開できるマテウスの退団は、名古屋にとってはマイナス要因ではある。だが彼がいなくなった分、攻撃数が減少しボール保持率が下がれば…よりウノゼロ勝利に近づける?
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