2023年7月16日 第21節 ヴィッセル神戸―サガン鳥栖 AI予想
2023年7月16日 第21節
ヴィッセル神戸―サガン鳥栖
☆1-1 12.18%
その他ホーム勝利 11.54%
1-0 10.26%
0-0 9.62%
0-1 8.33%
2023年7月16日 第21節
ヴィッセル神戸―サガン鳥栖
☆1-1 12.18%
その他ホーム勝利 11.54%
1-0 10.26%
0-0 9.62%
0-1 8.33%
神戸:DFの負傷者が多く盤石の試合が減少も、大迫・武藤の攻撃の二枚看板がけん引
鳥栖:湘南戦での爆勝をはじめ調子は右肩上がり、神戸は直近4戦連続完封負け…
暫定2位・神戸が、ノエビアスタジアム神戸で同8位の鳥栖と激突する。神戸にとって鳥栖は“お得意様”。すべて完封の4連勝中に加え、18年から11試合連続負けなし(8勝3分)なのだ。
鳥栖は川井健太監督が就任した昨年からの3戦では、ボール保持率で常に神戸を上回っている。だが先制点を許し、守備を固められて崩せないまま終わるか、途中で加点される負けパターンが定着…。今季5節での対戦もボール保持率、攻撃回数でリードするも、放ったシュートはわずか3本。本拠でウノゼロ負けを喫した。
だが、あれから約4か月が経ち、鳥栖の攻撃は進化した。シュート成功率はリーグ3位に。主に左サイドから崩して、1トップの小野裕二と右MF長沼洋一が中に絞ってゴール前で勝負する形を作り、シュート決定率は二人とも各25%と高い。小野は18節の湘南戦でハットトリックを達成、長沼は直近5戦で3点を挙げている。チームもその湘南戦で6-0と大勝したほか、ここ5戦で3勝1分1敗と好調だ。
神戸も前節までの5戦は3勝1分1敗と同じ。ただ、首位街道を走っていた当時に比べ、勢いは減少気味か。17節のC大阪戦では今季最高値のチャンス構築率を生かせず、1-2で敗れた。次節18節の福岡戦は結果的に3-0で勝ったが、シュート数は倍の16本も打たれ、劣勢が続いた。続く19節・札幌戦(1-1)、20節・新潟戦(1-0)もシュート数14対21、7対19と下回る。もし相手が好機を逃さず決めていたら、違う結果が待っていたかも…。
神戸が盤石ではない理由の一つは、DFの負傷者が続出しているからだろう。前節・新潟戦ではマテウス・トゥーレルがケガにより途中交代。右SBの酒井高徳が急遽CBにコンバートされた。総失点数はリーグ最少ながら、安心できる状況ではない。
片や鳥栖はアウェイ戦に限れば、ここ4戦無敗(3勝1分)かつ連勝中。スコア別分布によると「1得点」が9試合、「1失点」が8試合でともに最多だ。ホームチームは得点ランク2位の大迫勇也とアシストランク1位の武藤嘉紀を要し、チームのシュート成功率がリーグトップ。互いに無得点で終えるとは考えづらく、AIは「1-1」を予想スコアの本命に挙げた。
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