2023年7月1日 第19節 名古屋グランパス―川崎フロンターレ AI予想
2023年7月1日 第19節
名古屋グランパス―川崎フロンターレ
☆1-0 14.84%
1-1 11.61%
その他アウェイ勝利 10.97%
2-1 8.39%
0-2 8.39%
2023年7月1日 第19節
名古屋グランパス―川崎フロンターレ
☆1-0 14.84%
1-1 11.61%
その他アウェイ勝利 10.97%
2-1 8.39%
0-2 8.39%
名古屋:対川崎Fは直近2戦1勝1分、ロングカウンター指数でリーグトップタイ
川﨑F:対名古屋の通算勝率約6割、ボール保持率1位もゴール総数はリーグ13位タイ
3位の名古屋がホームで、暫定10位の川崎Fと対戦する。過去のリーグ戦での対戦成績は、22勝7分8敗で川崎Fが圧倒。だが、ここ2試合は名古屋が1勝1分で負けていない。
前回の対戦は4月15日の等々力での第8節。ボール保持率ではホームチームが66.3%を占めたが、それまで公式戦7戦無敗の名古屋が2-1で勝利。高い守備力と効率良いカウンター攻撃で強さを見せつけた。
その試合が象徴するように、今季の川崎Fはパスサッカーがゴールに直結していない。現在までボール支配率はリーグ1位の一方、総得点数14位に留まる。前節の対浦和(1-1)も攻撃陣の連動性が乏しく、いわゆる“各駅停車”のパス回しが散見された。守備では、その浦和戦でハイラインの陣形が仇となり、GKのクリアミスが生じて失点。安定感を欠いており、中位から抜け出せない一因に。
名古屋は成熟した守備により、失点数はリーグ3位の少なさ。それに加え、今季は平均回数1位のスプリント力を生かしたカウンターアタックを数多く発動。ロングカウンター指数では、札幌とリーグトップで並ぶ。そして、その仕上げを行う得点ランク3位タイ(9得点)のキャスパー・ユンカーの存在が大きい。
ところが前節は、現11位・FC東京を相手に不発に終わり0-2の完敗。相手が守備主体の戦術で臨んだ分、遅攻の機会が多くなり、自慢のカウンターが影を潜めた。名古屋のボール支配率はリーグ最少、自らボールを握って仕掛ける攻撃は苦手なようだ。
ただし、今回の相手は攻撃サッカーを身上とする川崎F。堅守&速攻から得点機会が訪れるのではないだろうか。また、名古屋のもう一つの武器は、得点パターン最多の7点を記録するセットプレー。そのスペシャルキッカー、マテウス・カストロは前回対戦と21年5月の対川崎2試合で直接FKを沈めた。
名古屋は今季ホーム全9戦無敗かつ4連勝中、片や川崎Fはアウェイ3戦連続未勝利(1分2敗)の数字も、ホームチームを力強く後押しする。加えて、川崎Fの今季スコア別分布を見ると、失点「1」が計6試合で最多。AIはそれらのデータを解析し、名古屋が「1-0」で勝つ可能性が最も高いと見ている。
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