2023年5月27日 第15節 北海道コンサドーレ札幌―名古屋グランパス AI予想
2023年5月27日 第15節
北海道コンサドーレ札幌―名古屋グランパス
☆1-1 11.39%
2-1 10.13%
0-0 10.13%
0-1 8.86%
0-2 8.23%
2023年5月27日 第15節
北海道コンサドーレ札幌―名古屋グランパス
☆1-1 11.39%
2-1 10.13%
0-0 10.13%
0-1 8.86%
0-2 8.23%
札幌:計11ゴールの爆発で3連勝中、総得点はリーグ1位で浅野と金子が絶好調!
名古屋:総失点の少なさはリーグ2位タイと今年も堅守、前節ユンカーは2ゴール
7位の札幌が本拠の札幌ドームで、3位の名古屋と対戦する。過去の対戦は札幌の8勝3分9敗とほぼ互角である。直近5戦の対戦では名古屋が3連勝するも、昨年は1分1敗で勝てなかった。
札幌は前節・京都を2-1で下し、4季ぶりに3連勝。超攻撃サッカーが満開の時を迎え、その3戦で11得点を挙げた。同じく19年以来の4連勝を目指す。
対する名古屋は前節・広島との3位同士の対決に臨んでキャスパー・ユンカーの2得点で逆転勝利(2-1)。その座をキープした。
札幌の総得点は31でリーグトップ。名古屋は総失点11で浦和と並び、リーグ2番目に少ない。平均ボール保持率の順位は札幌がリーグ7位で名古屋は最下位。札幌がシステムの可変による5トップで攻め立て、名古屋が5バックで受けて立つ展開が予想される。
札幌のキーマンは2人、シャドーFW浅野雄也と右サイドのドリブラー金子拓郎だ。今季より加入の浅野は持ち前の俊足が、速攻重視の戦術に共鳴。29.6%と高いシュート決定率も備え、直近3戦3発・計8得点を稼いで得点ランク2位へ。
金子はドリブル、クロスによるチャンス構築指数が各リーグ1位、6得点4アシストの結果も。堅牢な相手ディフェンスを独力で崩せるだろうか。
その金子と対峙するのが、日本代表に初選出された森下龍矢。スピード自慢で、前節も快足を飛ばし、左クロスを入れて逆転弾を導いた。
今節は攻撃回数を増やして金子を押し込み、自陣から遠ざけたい。また、平均タックル数リーグ1位の稲垣祥と、同インターセプト数2位の米本拓司の両ボランチが、いかに中盤でボールを刈り取り、速攻につなぐかが肝となる。
この“矛盾対決”に対し、AIは「1-1」のドローになる可能性が最も高いとみている。確かに名古屋は計5試合、札幌は4試合と今季の引き分け数は少なくない。失点数の分布を見ても、札幌はここ5戦中4戦で1失点。名古屋も完封試合が最多の計6試合あるが、それに続くのが1失点の5試合だ。
得失点パターンのデータによると、双方とも「クロスから」の得点が最も多く(札幌は7点、名古屋は4点)、失点も「クロスから」が共に最多に(札幌は7点、名古屋は3点)。それらを加味すると、互いに無得点では終わらないが、大量得点が発生する公算も低い。
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