浦和レッズって、どんなサッカーチーム?
浦和レッズ は、1950年に創設された埼玉県さいたま市に本拠地を置くJリーグ加盟のプロサッカーチームだ。ファンの間では「レッズ」の愛称で親しまれている。正式名称は「浦和レッドダイヤモンズ」で、チームカラーは「レッド(赤)」。
このチームカラーは、経営母体企業である三菱グループのシンボルマーク「三菱(スリーダイヤモンド)」の赤色に由来している。ダイヤモンドのような本物の輝きを放ち、固い結束で試合に臨む、そんな願いが込められているのだ。
Ⓒゲッティイメージズ
プロサッカーチーム浦和レッズのことを知るために、押さえておきたい歴代のチーム・ユニフォームの中から3点をピックアップします。
浦和レッズ は、1950年に創設された埼玉県さいたま市に本拠地を置くJリーグ加盟のプロサッカーチームだ。ファンの間では「レッズ」の愛称で親しまれている。正式名称は「浦和レッドダイヤモンズ」で、チームカラーは「レッド(赤)」。
このチームカラーは、経営母体企業である三菱グループのシンボルマーク「三菱(スリーダイヤモンド)」の赤色に由来している。ダイヤモンドのような本物の輝きを放ち、固い結束で試合に臨む、そんな願いが込められているのだ。
1992年から1993年に使用された初代の(1st)ユニフォームの提供は、Puma。チームカラーである「レッド(赤)」を基調として、白のラインとダイヤモンドをイメージした黒いラインで構成されている。
胸元には白を配色し、「GALANT」の黒文字のロゴが入っている。(1993年は「MIRAGE」に変更)。4本の縦の白いラインの中には黒いダイヤモンドが大きく描かれ、首元は白の襟付きVネック。ユニフォーム全体の配色はシャツが「赤」、パンツが「白」、ソックスが「黒」で全体的に直線的なイメージになっている。
特徴的なのは、背番号にゴシック体の文字を立体的にデザインした「ドイツ型」を使用していることで、これは2000年まで続くことになる。
浦和レッズのイメージカラーは「レッド(赤)」。当然のようにユニフォームも赤系統の色合いが多くなるが、中には青系統の色合いのデザインを使った年もあるのだ。
それが、1993から1994年のユニフオーム(2nd)だ。全体の配色は、青いシャツと白いパンツ、青いソックスというスッキリとしたもの。しかし実は、このユニフォームを着ている間には公式戦で一勝もできなかったという残念な結果が残されている。
決してユニフォームのせいではないが、勝てなかった期間に着ていたという意味では、イワクつきのユニフォームと言えるかもしれない。
浦和レッズの2016年の1stユニフォームの提供はナイキ。デザインは、伝統のチームカラー「レッド(赤)」を基調とし、白と黒を使用する今までのカラーリングを継承。新しい試みとしては初となるボーダー柄が採用されているが、これはチームのエンブレムに由来している。
胸元には、インパクトが強い黒を配色し、右胸にはチームのエンブレム・ワッペンを刺繍。全体のカラーリングはシャツが赤、パンツが白、ソックスが黒と今までのイメージを継承した安定したものとなっている。
特徴的なのは、選手の運動能力を最大限に引き出す機能やデザインを採用していること。選手の体の一部として役立つよう、ユニフォームは年々進化しているのだ。
浦和レッズの歴代ユニフォームについて紹介したが、いかがだっただろうか?ユニフォームのカラーイメージは、初代からあまり変わらずにきているが、時代とともにデザインや機能性はどんどん進化し続けている。そんな点に着目してもみるのも楽しい。