小久保玲央ブライアンのスーパーセーブで1点守り切る
男子サッカーのU-23日本代表は3日(日本時間4日)、カタールで行われた「AFC U23アジアカップ カタール2024」決勝でウズベキスタンを1-0で下し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした。
日本は押し込まれる場面も目立ったが、スコアレスで前半を終了。後半も相手の猛攻に耐え、後半46分、ついに山田楓喜のゴールで均衡を破った。直後に与えたPKは小久保玲央ブライアンのスーパーセーブでしのぎ、1点を守り切った。
日本は2016年にカタールで行われた第2回大会以来のアジア制覇。今大会3位までに与えられるパリ五輪切符を獲得し、準優勝のカタール、3位のイラクとともにパリ五輪に出場する。3位決定戦で敗れたインドネシアはアフリカ4位・ギニアとの大陸間プレーオフに回る。
パリ五輪はパラグアイ、マリ、イスラエルと同組
パリ五輪の組分けはすでに決定しており、日本はグループDでパラグアイ、マリ、イスラエルと同組。日程は以下の通りとなっている。
7月24日19時(日本時間25日2時)vsパラグアイ
7月27日21時(日本時間28日4時)vsマリ
7月30日21時(日本時間31日4時)vsイスラエル
8月2日(日本時間3日)準々決勝
8月5日(日本時間6日)準決勝
8月8日(日本時間9日)3位決定戦
8月9日(日本時間10日)決勝
2021年東京五輪ではメダルを逃し、久保建英が号泣。日本は花の都で1968年メキシコ大会以来のメダルを目指す。
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