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2024年のパリ五輪男子サッカーは16チームが出場し、開会式2日前の7月24日から8月9日まで行われる。4月2日現在、出場が決まっている12チームは下記の通りだ。※（）は最高成績
【ヨーロッパ】
スペイン（1992年バルセロナ大会金メダル）
フランス（1984年ロサンゼルス大会金メダル）
イスラエル（1968年メキシコ大会・1976年モントリオール大会8強）
ウクライナ（初出場）
【南米】
アルゼンチン（2004年アテネ大会・2008年北京大会金メダル）
パラグアイ（2004年アテネ大会銀メダル）
【北中米】
アメリカ（1904年セントルイス大会銀メダル）
ドミニカ（初出場）
【アフリカ】
エジプト（1928年アムステルダム大会・1964年東京大会4位）
マリ（2004年アテネ大会8強）
モロッコ（1972年ミュンヘン大会2次リーグ）
【オセアニア】
ニュージーランド（2020年東京大会8強）
【アジア】
未定
残るは4チーム。4月16日からカタールで行われる「U23アジアカップ」の上位3チームが出場権を獲得し、4位チームは「U-23アフリカ・ネーションズカップ」で4位となったギニアと大陸間プレーオフに臨み、最後のイスを争う。
U23アジアカップで日本はグループBに入っており、4月16日16時（日本時間22時）から中国、19日18時30分（同20日0時30分）からUAE、22日16時（同22時）から韓国と戦う。勝ち上がれば25日に準々決勝、29日に準決勝、5月2日に3位決定戦、3日に決勝が予定されている。
U-23日本代表は3月22日にパリ五輪にも出場するマリと親善試合を行い、1－3で敗戦。25日のウクライナ戦は佐藤恵允と田中聡のゴールで2－0で勝利を収めた。昨年11月にはU-22アルゼンチン代表に5－2で快勝したチームへの期待は高い。
すでにパリ五輪の組み合わせも下記の通り決定。4つのグループリーグから各組上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
【グループA】
フランス
アメリカ
大陸間プレーオフ勝者（アジア予選4位/ギニア）
ニュージーランド
【グループB】
アルゼンチン
モロッコ
アジア枠3
ウクライナ
【グループC】
アジア枠2
スペイン
エジプト
ドミニカ共和国
【グループD】
アジア枠1
パラグアイ
マリ
イスラエル
歴代の五輪優勝チームは以下の通りとなっている。
1900年：イギリス
1904年：カナダ
1908年：イギリス
1912年：イギリス
1920年：ベルギー
1924年：ウルグアイ
1928年：ウルグアイ
1936年：イタリア
1948年：スウェーデン
1952年：ハンガリー
1956年：ソ連
1960年：ユーゴスラビア
1964年：ハンガリー
1968年：ハンガリー
1972年：ポーランド
1976年：東ドイツ
1980年：チェコスロバキア
1984年：フランス
1988年：ソ連
1992年：スペイン
1996年：ナイジェリア
2000年：カメルーン
2004年：アルゼンチン
2008年：アルゼンチン
2012年：メキシコ
2016年：ブラジル
2021年：ブラジル
日本は1968年メキシコ大会の銅メダルが最高成績。2021年東京大会でメダルを逃し、久保建英が号泣してから3年が経った。新しい歴史の扉は開かれるだろうか。
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