【サッカー女子W杯】日本代表「なでしこジャパン」準々決勝でスウェーデンに惜敗

2011年ドイツ大会以来の世界一ならず

オーストラリアとニュージーランドで開催されているサッカー女子ワールドカップ（W杯）に出場している日本代表「なでしこジャパン」（世界ランキング11位）は11日、準々決勝でスウェーデン（同3位）と対戦し、1－2で敗れた。

前半32分、スウェーデンのセットプレーからこぼれ球をアマンダ・イレステットに押し込まれて先制を許すと、後半にもPKで失点。逆に植木理子はPKを外し、今大会5得点をマークしている宮澤ひなたもノーゴールに終わるなど、ここまで4試合で14得点を奪った攻撃陣が不発。後半42分に林穂之香のゴールで1点を返したが、2011年ドイツ大会以来の優勝には届かなかった。

日本はグループステージ初戦でザンビアに5－0、第2戦でコスタリカに2－0、最終戦でスペインに4－0と3連勝で1位通過。決勝トーナメント1回戦でノルウェーを3－1で下し、準々決勝進出を決めていた。

スウェーデンはグループGを3連勝で1位通過し、決勝トーナメント1回戦で世界ランキング1位のアメリカにPK勝ち。15日の準決勝は、準々決勝でオランダを2－1で破ったスペインと対戦する。

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