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平成23年 なでしこジャパン世界一【平成スポーツハイライト】

2018 12/26 12:00SPAIA編集部
なでしこジャパンⒸゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

人気低迷も着々と地力つける

男子に比べてまだまだマイナーだった女子サッカーが夜明けを迎えたのが平成23年(2011年)だ。女子ワールドカップ決勝で米国との激闘を制し、男女を通じてアジア勢で初優勝。時差の関係で日本時間午前5時~6時30分に生中継されたテレビの平均視聴率が21.8%と、まさに夜明けを告げる高い数字だった。

日本女子サッカーリーグは平成元年に創設され、初期の頃は男子の読売クラブとともに女子は読売ベレーザが強かった。平成6年には、前年に発足したJリーグにあやかって「Lリーグ」の略称を制定。海外選手が来日したり、専用グラウンドやクラブハウスも建設されたりと盛り上がった時期もあった。

しかし、景気悪化で廃部になるクラブが出るなど、規模縮小を余儀なくされ人気が低迷。平成16年から「なでしこリーグ」という愛称が採用されたが、起爆剤にはならなかった。

ただ、平成20年に東アジア選手権で初優勝し、女子日本代表として初めてのタイトルをつかむと、同年8月の北京五輪ではベスト4に進出。佐々木則夫監督の下、着実に実力をつけていった。

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