2022年12月1日 グループE第3戦 日本―スペイン AI予想
2022年12月1日 グループE第3戦
日本―スペイン
☆その他ホーム勝利 20.00%
0-1 17.78%
2-1 8.89%
2-0 6.67%
0-2 6.67%
1-2 6.67%
その他アウェイ勝利 6.67%
1-1 6.67%
2022年12月1日 グループE第3戦
日本―スペイン
☆その他ホーム勝利 20.00%
0-1 17.78%
2-1 8.89%
2-0 6.67%
0-2 6.67%
1-2 6.67%
その他アウェイ勝利 6.67%
1-1 6.67%
日本:W杯3戦目、対欧州勢の成績は負け越し。全得点の27%を占めるサイド攻撃が鍵
スペイン:W杯3戦目、対アジア勢の成績は無敗。アグレッシブな5バックには弱い?
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E組のトップ2争いは混沌とした状況になった。日本はスペインに勝たなければグループステージ突破が難しく、逆にスペインは引き分け以上なら16強入りが決まるが、最初からドローは狙わず日本を叩きにくるだろう。
なお、AIのシステム上では「ホーム」が日本、「アウェイ」がスペインの扱いになる。その予想を見ると、衝撃的なうれしい数字が! 日本がスペインから4点以上を奪う「その他ホーム勝利」に、AIは20%の高確率を叩き出した。
とはいえ、日本がスペインから大量点を奪って勝つのは容易ではない。参加国が現行の32カ国になった1998年大会から「3戦目」の通算成績は、日本が2勝4敗でスペインが5勝1分無敗。W杯での欧州勢との対戦成績は今回のドイツ戦を含め3勝3分5敗、同じくスペインは対アジア勢(豪州含む)に4勝2分で、こちらも無敗なのだ。
今大会のスペインは、高速パスワークとプレッシングを織り交ぜたハイブリッド系サッカーが機能。ボール支配率ではコスタリカ戦が驚異の82%(日本は56%)、対日本で同72%だったドイツに対しても64%で上回った。これらのデータを見る限り、日本はスペインに勝つことすら困難なように思える…。
ただ、大会前は日本の評論家から「ドイツよりスペインのほうがやりやすい」という声がよく聞かれた。事実、東京五輪の準決勝では、司令塔ペドリら現代表の主力を数名含むスペインに主導権を握られるも日本は善戦。延長戦の末0-1で破れたものの、圧倒的な差はなかった。
そして何より日本の選手たちには、初戦ドイツ戦での成功体験が染みついている。ドイツ戦の後半のように、5バックを敷きつつ重心は前に置いて果敢にカウンタープレスを仕掛ければ、2度目の「ドーハの奇跡」が起きる可能性もあるのではないか。
参考にすべきは、今年6月のUEFAネーションズリーグのスペイン対チェコ(2-2)。5-4-1システムで臨んだチェコは、ただ守るだけでなく攻撃時には5-2-3に可変し、スペインのハイラインの裏を狙った。結果、縦パス一本で1トップの選手がDFの背後を突く同じ形から2点を呼び込んだ。
また、14年W杯ではオランダが当時世界王者のスペインに対して、やはり5バックで挑んで面白いようにカウンターがハマり、5-1で破る歴史的勝利を収めている。
もう一つ鍵を握るのがサイド攻撃。スペインは、サイドでの守備を不得手としているフシがある。逆に森保ジャパンはクロスからの得点が全体の27.1%を占め、最も多い得点パターン。コスタリカ戦でも“違い”を生んだ三笘薫を先発で使うなどの奇策でサイドを崩し、早い時間帯に点が取れれば「その他ホーム勝利」が現実味を帯びてくる。
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