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2026年サッカーワールドカップは初の3カ国共催、史上最多48チーム参加

2022 11/16 06:00SPAIA編集部
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カナダ・メキシコ・アメリカの16都市

ワールドカップカタール大会の開幕を前に気の早い話だが、2026年のサッカーワールドカップはカナダ・メキシコ・アメリカの3カ国で開催される。2002年に日本と韓国の2カ国共催はあったが、3カ国共催は初めて。メキシコは1970年大会と1986年大会以来3度目、アメリカは1994年大会以来2度目、カナダは2015年に女子ワールドカップを開催したが、男子は初開催となる。

2018年6月13日のFIFA(国際サッカー連盟)総会で、同じく立候補していたモロッコに大差をつけて決定。開催都市はバンクーバー、トロント(以上カナダ)、メキシコシティ、モンテレー、グアダラハラ(以上メキシコ)、ニューヨーク、フィラデルフィア、ボストン、シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、カンザスシティ、ヒューストン、ダラス、アトランタ、マイアミ(以上アメリカ)の16都市となっている。

参加国数も現状の32チームから48チームに拡大。アジアの出場枠は従来の「4.5」から「8.5」に増え、他地区も軒並み増枠される。相対的にワールドカップの価値を下げることにもなりかねないジャンニ・インファンティーノFIFA会長の拡大路線には賛否両論あるが、参加チームの増加によって収益の増加が見込めることはFIFAにとっては大きなメリットだろう。

カタール大会で7大会連続出場となった日本にとって、もはや出場するのは当たり前。本大会でどこまで勝ち上がれるかが最大の焦点となりそうだ。

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