競泳のエース本多灯も登場
パリオリンピックは大会4日目を終え、日本はここまで金6個、銀2個、銅4個を獲得。地元のフランスを抑えてメダルランキングで暫定トップに立っている。大会第5日の30日も注目選手が続々登場する。
お家芸の柔道では男子81キロ級に2大会連続メダリストの永瀬貴規が登場。3大会連続となるメダル獲得、そして2021年東京五輪に続く連覇を目指す。女子63キロ級の高市(旧姓田代)未来も3度目の大舞台。2016年リオデジャネイロ五輪は5位、前回大会は2回戦敗退の悔しさをバネに初の表彰台を狙う。
自転車・BMXフリースタイルには中村輪夢(りむ)が2大会連続で出場する。金メダル候補として臨みながら5位に終わった東京五輪。3年前の雪辱へ、パリでは頂点しか見ていない。
前日に男子団体で悲願の金メダルを獲得した体操では、女子団体決勝が行われる。男子同様4人が一致団結し最後まであきらめない精神で、予選5位から60年ぶりのメダル獲得を目指す。
競泳は男子200メートルバタフライ予選に東京五輪銀メダルの本多灯が出場。2月の世界選手権で日本人初優勝を飾った日本競泳のエースが“五輪でも金”なるか。初代表の寺門弦輝も表彰台を目指す。同200メートル平泳ぎ予選には2大会ぶり出場の渡辺一平と初出場の花車優が登場する。
黒星スタートとなったバスケットボール男子は1次リーグ第2戦で地元フランスと対戦。決勝トーナメント進出へ負けられない一戦となる。一方、既に準々決勝進出を決めているサッカー男子はイスラエルとの1次リーグ最終戦で3連勝での予選突破を狙う。
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