アイスホッケーでは日本唯一の国際リーグ
アジアリーグとは、日本・中国・韓国の9チームで争う、日本唯一の国際リーグです。オリンピックで金メダルを獲得できるような選手の輩出を目指し、ジャパン・オフィスが運営しています。2003年から始まったリーグで、年齢を問わず盛り上がれる「エンターテインメント」の要素が大きいことが特徴です。また世界的スターが誕生することもあり、近年とても注目されているリーグといえます。
アジアリーグの試合を通じて、多くの感動を味わうことができます。アイスホッケーファンならば、ぜひチェックしておきたいリーグです。
アジアリーグの見どころとは?
ジャパン・オフィスが運営しているため、多くの日本の企業がスポンサーとして契約しています。スケジュールや広報、営業なども日本で考えられていることもあり、国内で試合観戦やイベント・地域交流への参加ができるのが魅力です。
アジアリーグでは、他のスポーツリーグよりも「フェアプレー」「リスペクト精神」を意識しています。各国のチームが頂点を目指して競い合うところに面白さや楽しさがあります。今後の盛り上がり次第では、リーグの規模が拡大する可能性もあるでしょう。
どんなスポンサーがアジアリーグに関わっているの?
アイスホッケーのアジアリーグには、有名スポーツメーカー以外にも、アイスホッケーショップ、保険会社、製紙会社などが関わっています。これらの企業が「パートナー会社」となり、一緒に盛り上げていく動きが見られます。運営団体・参加チーム・パートナー会社・観客が一丸となって「価値のある動き」を実現することで、アイスホッケーの本当の魅力が伝わってくるとされています。
アジアリーグを観戦するにあたって、このような関連会社の動きも理解していると、より試合を楽しむことができます。
【知っておきたい】アジアリーグのルール
アジアリーグの試合は、20分間の3ピリオドで行われます。ピリオドとピリオドの間には15分のインターバルがあります。試合終了時点で同点の場合、5分間の延長戦があり、それでも同点のときは、3人ずつのシュートアウトが行われます。
チームによってはテレビ局のスポンサーがついていますが、アジアリーグには「テレビタイムアウト」といったルールはありません。テレビ放送を行っているのは、デジタル衛星放送のスポーツ番組、北海道NHK、北海道苫小牧市のケーブルテレビ、青森県八戸市のテレビ放送などがあります。
アジアリーグの歴代優勝チームとは?
毎年8月の終わりから、4月の半ばにかけて試合が行われます。ここまでコンスタントに優勝を重ねているのが「日本製紙クレインズ」です。アジアリーグが始まった年の優勝チームであり、2006~07年、2008~09年、2013~14年シーズンでも優勝しています。
日本のチームでは、他に「東北フリーブレイズ」や「王子イーグルス」なども優勝経験があります。日本のチームは全体的にレベルが高いので、2016~17年シーズンでの活躍にも期待が高まっています。
まとめ
いかがでしょうか?
アイスホッケーファンであれば毎年欠かさずチェックしておきたいのが、アジアリーグです。
日本唯一の国際リーグであり、運営団体も日本にあるので、国内イベントも多く開催されます。
今シーズンの試合は始まったばかりなので、ぜひとも応援していきましょう!