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ルメール・川田騎手はB型、武豊騎手はO型 騎手血液型別成績

血液型別インフォグラフィック

ⒸSPAIA

B型はトップ5中4人がランクイン

血液型は誰にも当てはまるものがあるもの。今回は騎手の血液型について調べてみた。あなたと同じ血液型の騎手はどのような活躍を見せているのか?

まずは騎手全体で一番多い血液型はA型の49人。次いでB型40人、O型38人、AB型11人と続く。日本人の血液型別割合は、A型が40%、O型が30%、B型が20%、AB型が10%と言われているので、そう違和感はない。

騎手血液型別成績

2019年騎手リーデイング

ただ、2019年リーディングトップ10の成績を見てみると、様相が変わってくる。驚いたのが1~5位以内にB型の騎手が4人もランクインしていること。ルメール騎手を日本人として扱うのは問題があるかと思うが、川田騎手、福永騎手、戸崎騎手がB型。それに昨年、オジュウチョウサンで中山グランドジャンプを制した石神騎手もB型。昨年はB型騎手の年だったと言って過言ではない。

現にB型騎手の平均重賞勝利数を見ると、唯一1勝を超えている。平均賞金も他の血液型が4億円台に対して、B型は6億超え。どれだけ大舞台で活躍したかがわかる。

O型は騎乗数がトップ

続いてトップ10に多く騎手がランクインしたのがA型。昨年8位のM.デムーロ騎手、9位田辺騎手、10位北村友騎手の3名となっている。藤田菜七子騎手もA型である。ただ、平均勝利数・騎乗数・賞金は3位と人数が多いのを考えるとさみしい結果となった。一度、野球でも血液型分析をしたのだが、野球は投手も野手もA型が多く、A型の選手がしっかりと活躍していた。一概には言えないが、チーム競技と個人競技で何か違いがあるのかもしれない。

3位がO型の騎手で2人。O型の騎手は武豊騎手と三浦騎手がトップ10にランクインしている。実はO型の騎手は他の血液型よりも「平均騎乗数」では356.2と2位のB型騎手341.2よりも多い。騎乗数が多いことは騎手の一つのいいステータスでもあるので、こちらは注目すべき数字だと言える。

最後にAB型。11人しかおらずトップ10には誰もランクインできなかったが、岩田康騎手や田中勝騎手、丸田騎手に藤岡康騎手などがいる。名前を聞くと穴馬をよく持ってくる騎手という印象が強い。まさに曲者揃いの騎手たちというところか。

血液型別インフォグラフィック

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