「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【きさらぎ賞】AIの本命はアルジャンナ 2、3番手に重賞で活躍した馬よりも1戦1勝を上位に取った理由は?

2020 2/7 17:00SPAIA編集部
イメージ画像ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

KAIBAはディープインパクト産駒3頭を上位に

2月9日(日)に京都競馬場で行われるのが きさらぎ賞(GⅢ・芝1800m) である。今年も小頭数8頭立てとさびしいが、重賞で馬券圏内に入った馬が4頭と中身は豪華。 雨予報も出ているが、果たしてAI予想エンジンKAIBAの予想は?

まず本命はアルジャンナ。前走2着と敗れたが、勝ったコントレイルはGⅠホープフルSを圧勝。それを思えばよく走った方。初戦が1.1倍に推された期待馬で、ここで結果を残してクラシックへ勢いをつけたいところ。

対抗はストーンリッジを抜てき。前走新馬勝ちしたところで実績的には劣るが、血統を見ると納得。兄にボレアス( レパードS勝ち)、マウントシャスタ、カミノタサハラ(弥生賞勝ち)、ベルキャニオンなど重賞で活躍した馬がずらりと並ぶ。前走の内容も優秀で、出遅れたが二の足でスッと前に付けて、ラストも33秒1の足を使った。着差こそそれほどなかったが、完勝であった。兄弟を見ても早期からの活躍馬が並ぶだけに、それが評価された形。血統の下地はあるし、KAIBAを信じて狙ってみるのも手。

3番手も意外や意外、前走新馬勝ちのトゥルーヴィル。ここまで来るとお気づきの方もいるかと思うが、上位3頭は全てディープインパクト産駒。きさらぎ賞は過去10年でディープインパクト産駒が5勝2着5回と好成績。これに引っ張られた感があるが、もう1つ2、3番手には後押しになるデータがある。それが前走1着馬の成績。過去10年で前走1着だった馬はきさらぎ賞で13連対もしている。このデータも大きかったのだろう。 ただし、ここ3年1番人気のディープインパクト産駒が勝てていない。おそらく1番人気はアルジャンナになるだろうが、この嫌なデータをクリアすることはできるのだろうか?

《きさらぎ賞 KAIBA予想》
アルジャンナ
ストーンリッジ
トゥルーヴィル
ギベルティ
× サトノゴールド

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

 コメント(0件)