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【AI予想結果】シルクロードSで◎○が1、2着!先週の重賞レースを振り返る

2020 2/3 17:00SPAIA編集部
2020年の根岸ステークスを勝ったモズアスコットⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

初ダートで重賞制覇

2月2日(日)に行われた 根岸S(GⅢ・ダート1400m)シルクロードS(GⅢ・芝1200m) 。AI予想エンジンKAIBAによる重賞予想はどうだったのか、結果を振り返っていく。

フェブラリーSの前哨戦となった根岸Sには16頭が出走。関東圏で行われたにも関わらず、出走馬全てが関西馬という珍しいレースとなった。KAIBAの本命はダート1400mで6戦し、全て馬券圏内に好走するという抜群の安定感を誇るミッキーワイルド。対抗は昨年のこのレースの優勝馬コパノキッキングだった。

ドリームキラリがペースを握る展開となり、それを2番手でぴったりとマークしていたコパノキッキングが早めに抜け出しを図ったが、直線で外から一頭勢いが違ったのは、このレースが初ダートだったモズアスコット。スタートでは出負けしたものの、追走に苦労することもなく圧巻のレースを見せた。

勝ちタイムは1:22.7、2着には粘ったコパノキッキング、3着は大外から追い込んだ8歳馬スマートアヴァロンという結果に終わっている。

データ的に芝のGⅠ馬が初めてダートに挑戦した時の成績がいまいちのレースだし、フランケル産駒はダートでわずか4勝と不利だったが、連闘で安田記念を制した時のように、今回もそれを覆す走りを見せたモズアスコット。果たして本番のフェブラリーSでは、KAIBAはどのような評価を下すのか、注目したい。

<KAIBA予想>
◎ミッキーワイルド
○コパノキッキング
▲モズアスコット
△ワイドファラオ
×テーオージーニアス

ゴール前で様相一変

続いて京都競馬場で行われたシルクロードSについて見ていこう。過去10年のデータを見ると、勝ち馬は全て4番人気以内から出ているが、トップハンデの成績が悪く、2桁人気の馬の台頭も見られた難解な傾向にあったレースだと言える。KAIBAの本命はアウィルアウェイ、対抗はエイティーンガールと4歳牝馬を高評価していた。

ハナを切ったのはモズスーパーフレア、前半600mの通過は33.9というペースでレースは流れていった。直線半ばまでモズスーパーフレアと2番手を追走していたセイウンコウセイの先行2頭での決着になるかと思ったが、ゴール前では様相一変。4角では12番手を追走していたアウィルアウェイが豪快に差し切った。2着は4角16番手だったエイティーンガール、3着には4角最後方だったナランフレグが入っている。

結果は◎○が1、2着。昨年の夏ごろまでは古馬混合重賞で劣勢だった現4歳馬だったが、秋以降に盛り返しており、「今年の4歳世代の旬は今!」だという判断が好結果をもたらしたのではないだろうか。この勢いに乗って、今週の東京新聞杯ときさらぎ賞でも連続的中させたいところだ。

<KAIBA予想>
◎アウィルアウェイ
○エイティーンガール
▲ディアンドル
△レッドアンシェル
×カラクレナイ

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