初ダートで重賞制覇
2月2日(日)に行われた
根岸S(GⅢ・ダート1400m)
と
シルクロードS(GⅢ・芝1200m)
。AI予想エンジンKAIBAによる重賞予想はどうだったのか、結果を振り返っていく。
フェブラリーSの前哨戦となった根岸Sには16頭が出走。関東圏で行われたにも関わらず、出走馬全てが関西馬という珍しいレースとなった。KAIBAの本命はダート1400mで6戦し、全て馬券圏内に好走するという抜群の安定感を誇るミッキーワイルド。対抗は昨年のこのレースの優勝馬コパノキッキングだった。
ドリームキラリがペースを握る展開となり、それを2番手でぴったりとマークしていたコパノキッキングが早めに抜け出しを図ったが、直線で外から一頭勢いが違ったのは、このレースが初ダートだったモズアスコット。スタートでは出負けしたものの、追走に苦労することもなく圧巻のレースを見せた。
勝ちタイムは1:22.7、2着には粘ったコパノキッキング、3着は大外から追い込んだ8歳馬スマートアヴァロンという結果に終わっている。
データ的に芝のGⅠ馬が初めてダートに挑戦した時の成績がいまいちのレースだし、フランケル産駒はダートでわずか4勝と不利だったが、連闘で安田記念を制した時のように、今回もそれを覆す走りを見せたモズアスコット。果たして本番のフェブラリーSでは、KAIBAはどのような評価を下すのか、注目したい。
<KAIBA予想>
◎ミッキーワイルド
○コパノキッキング
▲モズアスコット
△ワイドファラオ
×テーオージーニアス