「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

一刀両断! 消しの人気馬 3月8日~中山牝馬S~

2025 3/7 20:00SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

「距離」「ハンデ」「メンバー構成」を不安視

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部ゲンが中山11Rの中山牝馬Sから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

中山11R 中山牝馬S
・クリスマスパレード
昨秋に中山の紫苑Sをレコード勝ちした4歳馬。その後も秋華賞5着、中山金杯4着と善戦しており実績上位の一頭だ。くわえて今回は紫苑S同様に開催序盤の高速馬場で行われることから、上位人気は必至とみる。

ただし、本馬はこれがキャリア初の1800m戦。コンクシェル、セキトバイースト、ビヨンドザヴァレーなどマイルでの先行経験を持つ馬がいる中で、これまでのような先行策がとれるのかには疑問が残る。

一方で目立った末脚を使えるタイプでもなく、位置を落としてしまえばシランケドやシンティレーション、ミアネーロらのスパートには敵わないだろう。

また、トップハンデタイの56kgも重くのしかかりそうだ。実際にデータを見ても、トップハンデを背負った馬は2018年以降【0-0-0-9】と馬券圏内すらない。特に近2年はアートハウス(2023年4着)、フィアスプライド(2024年9着)がともに1番人気で敗れている。

ここはメンバー構成や距離、ハンデの面から危険な人気馬と判断して消しとする。

消しの人気馬出走レースを見る

《関連記事》
【中山牝馬S】1番人気10連敗中の超難解ハンデ重賞 好データに合致、注目は上がり馬シランケド
【中山牝馬S】前走GⅢ組は単勝回収率156% ベストの舞台でミアネーロが巻き返す
【中山牝馬S】過去10年のレースデータ

 コメント(0件)