「距離」「ハンデ」「メンバー構成」を不安視
今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部ゲンが中山11Rの中山牝馬Sから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。
※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。
今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部ゲンが中山11Rの中山牝馬Sから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。
※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。
中山11R 中山牝馬S
・クリスマスパレード
昨秋に中山の紫苑Sをレコード勝ちした4歳馬。その後も秋華賞5着、中山金杯4着と善戦しており実績上位の一頭だ。くわえて今回は紫苑S同様に開催序盤の高速馬場で行われることから、上位人気は必至とみる。
ただし、本馬はこれがキャリア初の1800m戦。コンクシェル、セキトバイースト、ビヨンドザヴァレーなどマイルでの先行経験を持つ馬がいる中で、これまでのような先行策がとれるのかには疑問が残る。
一方で目立った末脚を使えるタイプでもなく、位置を落としてしまえばシランケドやシンティレーション、ミアネーロらのスパートには敵わないだろう。
また、トップハンデタイの56kgも重くのしかかりそうだ。実際にデータを見ても、トップハンデを背負った馬は2018年以降【0-0-0-9】と馬券圏内すらない。特に近2年はアートハウス(2023年4着)、フィアスプライド(2024年9着)がともに1番人気で敗れている。
ここはメンバー構成や距離、ハンデの面から危険な人気馬と判断して消しとする。
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