クイーンズウォークは5枠9番
2025年1月25日に小倉競馬場で行われる小倉牝馬Sの枠順が確定した。昨年の牝馬三冠レースを皆勤し、ローズSを勝ったクイーンズウォークは5枠9番、3勝クラスから格上挑戦するオーロラエックスは6枠12番に入った。
もともと「愛知杯」として中京で行われていた牝馬限定重賞が舞台を小倉に移し、今年が第1回開催となる「小倉牝馬S」。そこで今回は2020年以降の1~2月に小倉芝2000mで行われた3勝クラス以上の計7レースを対象に、枠番別成績を比較してみる。
・1~3枠【2-4-4-17】勝率7.4%、複勝率37.0%
・4~6枠【2-1-2-31】勝率5.6%、複勝率13.9%
・7~8枠【3-2-1-21】勝率11.1%、複勝率22.2%
勝率では外、複勝率では内がリード。特に3枠は【2-4-0-4】勝率20.0%、複勝率60.0%で単勝回収率287%、複勝回収率も206%と圧巻の成績となっている。
ちなみに、愛知杯が小倉で開催された2020年と2024年を振り返ってみても、2020年はデンコウアンジュ(9番人気)とアルメリアブルーム(5番人気)がワンツーを決め、昨年もタガノパッション(8番人気)が2着に激走。今年も波乱の使者となるのか、注目の3枠にはワレハウミノコとキミノナハマリアが入った。
1枠1番 エンパイアウエスト 53.0 丸山元気
1枠2番 ベリーヴィーナス 52.0 藤懸貴志
2枠3番 フェアエールング 53.0 丹内祐次
2枠4番 グランスラムアスク 52.0 荻野極
3枠5番 ワレハウミノコ 50.0 永島まなみ
3枠6番 キミノナハマリア 54.0 鮫島克駿
4枠7番 シンティレーション 55.0 杉原誠人
4枠8番 エミュー 53.0 佐々木大輔
5枠9番 クイーンズウォーク 55.5 川田将雅
5枠10番 アスコルティアーモ 54.0 津村明秀
6枠11番 エリカヴィータ 53.0 池添謙一
6枠12番 オーロラエックス 51.0 松山弘平
7枠13番 セントカメリア 53.0 北村友一
7枠14番 コガネノソラ 55.0 横山武史
7枠15番 コンクシェル 55.0 岩田望来
8枠16番 コスタボニータ 56.0 藤岡佑介
8枠17番 アリスヴェリテ 53.0 柴田裕一郎
8枠18番 ゴールドエクリプス 52.0 田口貫太
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