先行有利のコース形態
8月7日(日)、札幌競馬場ではダート重賞・エルムS(GⅢ・ダート1700m)が行われる。半数の7頭を占める前走マリーンS組に加え、重賞のプロキオンS上位組も参戦するなど混戦模様となっているが、果たしてSPAIA予想陣はどの馬に本命印を打ったのだろうか。
本命は4人ともバラバラ。京都大学競馬研究会が注目したのはアイオライト。前走の大沼Sは好位に控える形で勝利。札幌ダート1700mは圧倒的に先行有利なコース形態であり、逃げを主張しそうな他馬を行かせて好位から差すような競馬ができれば勝ち負けになると評価する。
AI予想エンジンKAIBAは、地方所属時から8連勝中で今回が重賞初挑戦となるブラッティーキッド、馬場/展開バイアスを分析する坂上明大氏は前走のマリーンSで上がり最速の瞬発力を披露したダンツキャッスルを本命にしている。
編集部競馬班はオメガレインボーに期待。マリーンSは4着に敗れたが、札幌以上に差し馬受難の函館で行った行ったの展開とハンデ56.5キロを加味すれば、最も内容の濃い走りをしていた。前がやり合うような展開なら自慢の末脚が炸裂しそうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ブラッティーキッド
◯ロードエクレール
▲スワーヴアラミス
△オメガレインボー
×フルデプスリーダー
京都大学競馬研究会
◎アイオライト
◯ウェルドーン
▲ヒストリーメイカー
△スワーヴアラミス
×フルデプスリーダー
×アメリカンシード
坂上明大(馬場/展開バイアス)
◎ダンツキャッスル
◯オメガレインボー
▲スワーヴアラミス
△ウェルドーン
☆ロードレガリス
編集部競馬班
◎オメガレインボー
◯ヒストリーメイカー
▲ロードエクレール
△アメリカンシード
×スワーヴアラミス
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