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【ヴィクトリアマイル】強敵相手でも「牝馬S」2~5着馬に妙味 ローテーションに見られる特徴は

2022 5/15 09:00SPAIA編集部
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4つの「牝馬S」

2022年5月15日に牝馬限定GⅠ・ヴィクトリアマイルが行われる。1年ぶりの実戦となるデアリングタクト、フェブラリーSからの転戦となるソダシがいて、データから探る難しさは否めないが、ひとまずローテーションに見られる特徴を調べてみよう。

ヴィクトリアマイル過去10年の優勝馬ローテーション,ⒸSPAIA



直近2年はグランアレグリア、アーモンドアイという圧倒的な存在が、それぞれ大阪杯、有馬記念(ドバイターフに出走予定も中止)から来て、他の牝馬を軽々と制圧した。特に大阪杯組はGⅡ時代含めた過去10年【2-1-1-1】という好成績を残しており、レイパパレとアカイイトは問答無用で抑えたい。

そのかたわら、同じく過去10年で前走別成績を見ると、阪神牝馬S組が4勝、中山牝馬S組も2勝を挙げている。これに福島牝馬S、京都牝馬Sを合わせた前走「牝馬S」組は【6-8-7-94】で複回収率162%。強敵相手でも妙味のあるパターンとなっている。

このうち「前走2番人気以下かつ2~5着」を満たした馬は【3-1-7-21】複勝率34.4%、複回収率420%とさらに上昇。今年ならクリノプレミアム、テルツェット、デゼル、マジックキャッスルの4頭が該当。どれも人気はなさそうだが、驚きの一発があるのか注目だ。


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