4枠最強説
サマースプリントシリーズ最終戦のセントウルS、今年の舞台は昨年と同じ中京芝1200m。秋の開幕と耳にすると、つい阪神と反射的に浮かんでしまうが、今年も秋は中京からはじまる。引き続き、間違わないようにしたい。
なお昨年の1、3着は安田記念以来のダノンスマッシュ、ミスターメロディ、2着は関屋記念8着から巻き返した12番人気メイショウグロッケとサマースプリントシリーズ組ではなく、距離短縮組が上位を独占した。さて今年はどうだろうか。ここでは中京改修後、芝1200m、3歳以上、3勝クラス以上20レース分のデータをもとに分析を進める。
まずは馬券の肝になる傾向、人気別成績をみる。1番人気【6-2-1-11】勝率30%、複勝率45%、2番人気【4-3-3-10】勝率20%、複勝率50%、3番人気【4-4-2-10】勝率20%、複勝率50%で上位人気はほぼ互角。4番人気以下は7勝なので、アタマはそれなりに堅実といえる。複勝率では7番人気35%が目立つ。連下はある程度視野を広くしたいところ。ともあれ、上位人気はイメージ以上に信頼していい。
ピクシーナイト、シゲルピンクルビーなどサマースプリントシリーズから活躍する3歳馬の参戦があるが、3歳は【3-2-0-38】勝率7.0%、複勝率11.6%と芳しくない。3歳以上のレースは6~12月、この期間に上級条件に出走する3歳馬が少ないという事情もある。なお好走5頭のうち4頭は3勝クラスでの記録だ。ここは相手も強い。
主力はやはり4歳【8-7-4-49】勝率11.8%、複勝率27.9%、5歳【7-5-11-69】勝率7.6%、複勝率25%。優勢は4歳で5歳はやや勝ちきれない。レシステンシアなど4歳勢を上位に、5歳カレンモエ、クリノガウディーらを相手候補に組み立てたい。
中京芝1200mは枠番の有利不利が少ないコースだと思いがちだが、意外な結果が出た。真ん中の4枠が【6-5-2-25】勝率15.8%、複勝率34.2%と抜群。ほかは勝率6%未満なので、やたらに目立つ。
これをフルゲート18頭立て(11レース)に絞ると、さらに4枠の数値は上昇する。【5-3-0-13】勝率23.8%、複勝率38.1%と半数近くを勝ち、ほかの枠とはまったく違う数字が並ぶ。昨年は17頭立てだったが、3着には4枠ミスターメロディが入った。今年も登録数を見る限り、フルゲートが予想される。上位人気馬が4枠に入れば、自信はさらに深まる。