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【皐月賞】弥生賞組11年ぶり勝利なるか?ローテーションに見られる特徴は

2021 4/18 09:00SPAIA編集部
2021年皐月賞ローテーションⒸSPAIA

ⒸSPAIA

ローテに見られる特徴は?

先週の桜花賞は阪神JF組のワンツー、3着馬は前走が1月のフェアリーS。「前哨戦を使わない」というトレンドの強力さを再確認させられてから早1週間、皐月賞が行われる。過去10年の勝ち馬についてローテーションの特徴を見てみよう。

皐月賞過去10年の勝ち馬ローテーションⒸSPAIA



皐月賞といえば、数年前に躍進した「共同通信杯ローテ」が有名。もともと共同通信杯から直行というのは1980年代まで遡っても勝ち馬不在のローテだったが、12年ゴールドシップを皮切りに5年で4勝を挙げた。

これに加えて近2年は年末のホープフルSから直行、3歳初戦となった2頭が連勝。あおりを受けて、かつて王道のステップだった弥生賞ディープインパクト記念は2010年ヴィクトワールピサを最後に勝ち星がない。

ただ、見方を変えればホープフルS1着馬が2連勝中ということでもある。そして、今年はホープフルSからの直行馬が不在。年内初出走となるのは朝日杯FSから挑むレッドベルオーブただ1頭だ。鬼の居ぬ間に、ではないが、ダノンザキッドが弥生賞組に11年ぶりの勝利をもたらすチャンスは大きいように感じる。


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