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【AI予想回顧】根岸Sは本命馬レッドルゼルが勝利 2重賞の予想結果はどうなったか

2021 2/1 17:00SPAIA編集部
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レッドルゼルが接戦を制する

1月31日、東西ではGⅠレースに向けた前哨戦、根岸S(GⅢ・ダート1400m)、シルクロードS(GⅢ・芝1200m)が行われた。AI予想エンジンKAIBAはこれらのレースをどう見ていたのか、そして予想は的中となったのか振り返っていこう。

昨年の勝ち馬モズアスコットがフェブラリーSを制するなど、本番との直結度も高い根岸S。AIの本命は、前走のカペラSではクビ差2着と惜しいレースを見せていたレッドルゼル。広い東京コースはプラスに働くと見た。

対抗には今回が初ダートのステルヴィオ。ロードカナロア産駒は、過去3年の東京ダート1400mでは単複の回収率がともに高く、血統的には合うと分析した。以下、スマートセラヴィー、スマートダンディー、アルクトスに印を回していた。

出ムチを入れたサクセスエナジーをはじめ、メイショウテンスイ、スマートセラヴィーと3頭による先行争いが激しくなり、ハイペース。それらを見る形で好位からアルクトス、本命のレッドルゼルは中団のインを追走する。そこから1列後ろにスマートダンディー、初ダートのステルヴィオは後方2番手からのレースとなった。

直線に向いて、残り200mで先頭に立ったのはタイムフライヤー。しかし大外から4角最後方にいたワンダーリーデルと間からレッドルゼルが猛追し、ゴール前は2頭による接戦となった。アタマ差制したのはAIの本命馬レッドルゼル、見事に期待に応えてくれたが、2着の10番人気ワンダーリーデルは残念ながら無印だった。

本番と同じ舞台でシヴァージが重賞初制覇

今年は高松宮記念と同じ中京芝1200mで争われたシルクロードS。条件戦を連勝してオープン入りしたばかりではあるが、3歳時にGⅢで3着という実績があるヴェスターヴァルトを本命に抜擢した。

対抗にはライトオンキュー。前走より相手が弱化しており、なおかつ先週の雨でさらに時計を要する荒れ馬場になることは味方すると見た。以下、トゥラヴェスーラ、ラウダシオン、シヴァージに印を回し、前走ダートを使っていた馬は過去10年で馬券圏内なしというデータもあってか、モズスーパーフレアは無印評価とした。

スタートしてからのダッシュ力が違ったモズスーパーフレアがすんなりと逃げる競馬となった。注目馬の位置どりは、4番手の外にラウダシオン、内にライトオンキューと2頭が並び、そこから半馬身間隔でヴェスターヴァルトとトゥラヴェスーラが追走。末脚自慢のシヴァージは中団10番手からレースを進める。

直線では馬場の荒れた内を開けての攻防となったが、残り200mで内から先頭に立ったのはライトオンキュー。荒れ馬場を苦にせず、ロスなく乗ったことが功を奏するかと思ったが、ゴール前で外から一気に交わし去ったのはシヴァージだった。これまで重賞では掲示板には載っているものの、あと一歩のレースが続いていたが、本番と同じ舞台で重賞初制覇を飾った。

3着にはラウダシオンが入り、注目馬が上位に好走したものの、本命に抜擢したヴェスターヴァルトは7着。馬券圏内には好走できなかったが、3着とは0.3秒差、5着とはタイム差なしという内容を考えると、決して悲観する内容ではなかったと言えるだろう。


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