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【AIファンタジーS】ヨカヨカかメイケイエールか 決め手は前走のレース選択にあり

2020 11/7 06:00SPAIA編集部
ファンタジーS前走クラス別単回収率
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前走に注目すると…

11月7日に阪神競馬場で行われるのは2歳牝馬限定のGⅢ・ファンタジーS。例年は京都で行われているが、今年は阪神の開幕週、内回りが舞台となる一戦。このレースをAIはどう見たのか。

AIの本命はメイケイエールに。2歳重賞らしく前走連対馬が8勝と圧倒しており、順当に実績上位の馬を本命に。

また、もう1頭注目を集めそうなヨカヨカの該当する「前走オープン特別」は【0-1-3-25】に対し、メイケイエールの「前走重賞」は【4-3-3-13】で複勝率43.5%で単回収率532%。データも後押しする。

対抗はラヴケリー。函館2歳Sで3着好走の実績があり、前走で千二以外の競馬も経験済みというのも心強い。鞍上はこれまで3戦で手綱を取った若手の団野騎手から川田騎手にスイッチ。勝負気配も濃厚だ。

ヨカヨカは評価を落として3番手に。前述の「前走オープン特別」の中でも九州産馬限定のひまわり賞から参戦ということで、人気ほどの力はないと判断。距離延長にも一抹の不安が残る。

以下、5頭立てとはいえりんどう賞を圧勝したサルビア、新馬戦でククナらに先着のオパールムーンに印を打った。2年連続でここの勝ち馬が阪神JFを制しているファンタジーS。GⅠに王手をかけるのはどの馬だろうか。

AI予想エンジンKAIBA
◎メイケイエール
○ラヴケリー
▲ヨカヨカ
△サルビア
×オパールムーン

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