荒瀬「次戦はチームとして何かを掴める試合にしたい」
クロアチア、デンマーク、ノルウェーの3カ国で開催中の第29回男子ハンドボール世界選手権に出場している男子日本代表は22日(日本時間23日)、プレジデントカップ第1戦でアメリカと対戦し、25-27で敗れた。これで初戦から4連敗。次戦は24日にバーレーンと対戦する。
日本はグループIIで、アメリカ、バーレーン、キューバと同組。3試合を戦い、グループ順位に応じて25~32位の順位決定戦へと回る。
試合後のトニー・ジローナ監督と荒瀬廉選手(大阪体育大4年)のコメント及び今後の日程は以下の通り。
■トニー監督
「まずはアメリカ代表におめでとうと言いたいです。私たちは多くのことを試みましたが、うまくいきませんでした。自信を欠いた状態で、シュートミスやペナルティーの失敗が重なり、結果につなげることができませんでした。次のバーレーン戦に向けて選手を立て直し、未来を見据えて準備を進めます」
■荒瀬廉
「序盤は速攻やディフェンスが良かったのですが、中盤以降、前の試合と同様にシュートミスが続いてしまいました。まだ一勝もできていないので、次のバーレーン戦では勝利し、チームとして何かを掴める試合にしたいと思います」
■日本代表の日程
【プレジデントカップ】
1月24日15時30分(日本時間24日23時30分)vsバーレーン
1月26日15時30分(日本時間26日23時30分)vsキューバ
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