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【ハンドボール】パリ五輪女子世界最終予選組み合わせ、日本代表「おりひめジャパン」は48年ぶり自力出場目指す

2023 12/22 16:47SPAIA編集部
おりひめジャパン,ⒸJHA/Yukihito Taguchi
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ⒸJHA/Yukihito Taguchi

スウェーデン、ハンガリー、カメルーンと同組

2024年パリオリンピックのハンドボール競技女子世界最終予選の組み合わせが決定した。

48年ぶりのオリンピック自力出場を目指すハンドボール女子日本代表「おりひめジャパン」は、スウェーデン(世界選手権4位)、ハンガリー(世界選手権10位)、カメルーン(アフリカ大陸2位)と同組。2024年4月11日から14日までハンガリーで開催され、各組上位2チームがパリオリンピックの出場権を獲得する。

世界選手権を終えた現段階で、優勝したフランスは開催国として出場権を持っており、ヨーロッパ選手権での出場枠で出場権を獲得していたノルウェーが世界選手権2位に入って最上位国としての出場となった。そのため、3位のデンマークが繰り上がりでヨーロッパ大陸代表として出場権を獲得。9位のブラジルもパンアメリカン選手権ですでに出場権を獲得している。

世界最終予選には、世界選手権4位のスウェーデンから10位のハンガリーまで6カ国の出場が決定。さらに世界選手権での大陸順位でヨーロッパに2枠、パンアメリカンに1枠が与えられ、スロベニア、スペイン、パラグアイが世界最終予選の出場枠を獲得した。

その他各大陸予選からパンアメリカ予選2位のアルゼンチン、アジア予選2位の日本、アフリカ予選2位のカメルーンの合計12チームが3プールに分かれて、 各プール上位2位までがオリンピック出場権を獲得する。

【パリ五輪出場権獲得済国】
フランス(開催国)
ノルウェー(世界選手権)
デンマーク(ヨーロッパ代表)
ブラジル(パンアメリカン代表)
韓国(アジア代表)
アンゴラ(アフリカ代表)
※オリンピックのハンドボール競技には12カ国が出場

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