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来季にも期待!2017年シーズンを盛り上げてくれた女子ゴルフの注目選手

2017 12/25 15:27hiiragi
鈴木愛選手
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日本人賞金女王は4年振り、パットの名手鈴木愛

2017年シーズンの日本女子プロゴルフ賞金女王争いは、ツアー終盤の逆転で鈴木愛選手が獲得して、4年振りとなる日本人賞金女王が実現した。ツアー序盤は韓国のキム・ハヌル選手が飛び出し、4月、5月、6月と優勝を重ね、独走態勢を築いたかと思われた。
しかし、鈴木選手は6月末のアース・モンダミンカップで今季2勝目を挙げると、10月の日本女子オープンゴルフ選手権で4位、富士通レディースでも4位と徐々に差を詰め、11月に行われたアメリカ女子公式戦TOTOジャパンクラシックで2位に入り、逆転に成功、残りの試合も崩れることなくそのまま逃げ切って、初の賞金女王に輝いた。

元々パットの上手い選手で、2016年は平均パット数1.7445で1位、2017年は1.7582で2位だったが、パーオン率が2016年の66.1616%から2017年の70.5083%と改善し、全体の成績アップに。
海外のメジャー大会にも出場し、全米女子オープンは予選落ちだったものの、全英リコー女子オープンでは14位タイに入り、来年の出場権を獲得。今季の活躍で世界ランキングも上昇を続け、11月20日には31位で野村敏京選手を抜き日本人トップに躍り出た。

悔しさをバネに3季ぶりの優勝、復活なった上田桃子

上田桃子選手は、2017年シーズンには31試合に出場し、予選落ちが3試合、棄権1試合があったものの16試合でトップ10に入り、優勝は2回、賞金額は101,820,977円で賞金ランキング6位の成績だった。
優勝は2014年以来3年振り、賞金金額1億円超えは2007年以来の11年振り、と復活を印象づけたが悔しい思いもした1年だった。 地元熊本県で4月に行われたKKT杯バンテリンレディスオープンでは、初日首位でスタートすると、2日目も首位をキープして最終日に臨んだ。

昨年のこの大会は熊本地震で中止になり、義援金集めにも奔走した。「熊本出身の自分が優勝すれば元気を与えられる」と臨んだ大会だったが、最終日のスコアを伸ばせない。
ボギーが先行してバーディで取り返すゴルフを続けて迎えた最終18番ホールでは、入れれば優勝の約1mのパーパットを打ちきれなかった。 地元で優勝はできなかったが、いつか優勝の報告をとの思いを強く持ち続け、3試合後の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで念願の優勝を果たした。

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