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熾烈!女子プロゴルフシード権争い、泣いた選手笑った選手

2017 12/6 16:25hiiragi
佐伯三貴選手
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2018年度よりリランキング制度導入で変わるシード権システム

2017年11月、日本女子プロゴルフ協会より、2018年度トーナメントにおけるリランキング制度の導入が発表された。リランキングとは、ツアー活性化のために考えられた制度で、QT(クオリファイングトーナメント)などでシーズン初めに設定されているトーナメントへの出場優先順位を、シーズン途中で見直して、そこまでの成績順で優先順位を変更するというもの。

あわせて、2017年賞金ランキングに基づく出場資格も変更になり、従来の上位50位までに与えられていた2018年度トーナメントのシード権の他に、51位~55位の者には、2018年度第1回目のリランキングまでの出場権が与えられることになった。

効果はすぐにあらわれた。10月末の「樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント」終了時点での賞金ランキング50位は、酒井美紀選手の21,076,725円、55位はベイブ・リュウ選手の18,622,483円だったのだが、50位以内に入ることは諦めていた賞金ランキング下位の者にも、第2シードともいえる55位以内を目指す目標ができて、終盤戦は目が離せない展開になった。

シード権は失うも、リランキングまでの出場資格獲得、佐伯三貴選手

「樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント」終了時点で、佐伯三貴選手の賞金ランキングは61位で、獲得賞金額は16,877,857円とシード権はおろか55位も危ない位置で戦っていた。
佐伯選手は、2007年プロに転向して2014年まで8年連続シード権を維持、2015年は怪我でトーナメントを欠場してシード権を失ったが、2016年には復帰して2017年もシード選手として戦っている。
優勝も7回達成している勝負強いプロゴルファーだ。残された試合は2試合しかないが、なんとかシード権は確保したい。

残り2試合となった「伊藤園レディスゴルフトーナメント」では、初日トップと上々のスタートを切ったが、2日目4位タイ、最終日9位タイと順位を下げて試合を終わった。
しかし久々のベスト10に入り、2,250,000円を獲得して、賞金額を19,127,857円まで伸ばし、ランキングは55位まで浮上した。最終戦「大王製紙エリエールレディスオープン」では、初日85位タイと出遅れてこれまでかと思われたが、2日目に42位タイまで挽回してギリギリで予選を通過した。
そして、3日目、最終日とスコアを伸ばし12位タイまで順位を上げて、1,660,000円を獲得した。これで賞金獲得額は20,787,857円となったが、50位までは届かず53位でシーズンを終えた。

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